すぐうしろには、びっしりと棚に詰められた本がいっぱい。
6席だけのカウンターでコーヒーとおやつを片手に過ごす時間は
なんだか神楽坂という街にぴったりの、味のあるものでした。
神楽坂に11月9日にオープンした自家焙煎コーヒーと焼き菓子の店
『sugeo coffee』さんにうかがってきました。
「Book Bar 余白」さんの店舗を借りて昼の部として営業されているようで
オープンは8:00〜15:00まで。
それでもしっかりお店の看板なども付けられていて
間借りというよりも二毛作に近いかたちみたいです。
うかがって写真を撮らせていただきました。
Book Barということもあって、店内は完全カウンタースタイル。
6つ設けられた席の後ろは全面本棚になっていて
さまざまな本でびっしりと埋められていました。
文学書だけじゃなく、猫の本や食の本、最近の小説など
カジュアルなものもいっぱい♪
本が苦手なわたしでも、気軽に読める本がたくさんありましたよ。
メニューはいたってシンプルで
数種類の自家焙煎コーヒーとアレンジドリンクが少し、
フードはスコーンと軽食メニュー(スープとトースト)が1つ。
スコーンは奥さま?が担当されているようです。
定番の全粒粉のスコーンに、ジャム付きかあんバターが選べ
フレーバーものも1種類ありました。
自家製ブルーベリージャム付きの全粒粉のスコーンと
瓶底ブレンドに。
「瓶底」の由来は
「瓶の底が見えるくらいクリアな味をイメージ」しているそう。
壺型のカップがかわいい♪
中煎りとのことでしたが割と軽めな印象です。
クセがなく、マイルドでスッキリ。
お菓子や軽食と一緒に飲んでも邪魔にならない
バランスのとれたおいしさ。
おやつは全粒粉感はそこまで強くないので、
まわりはサックリ、中はふっくらしっとり。
控えめな甘さでこちらもスープなどと一緒に食べてもおいしそうです〜。
ブルーベリーが粒のママなのも嬉しい♪
お店柄、とっても静かで、店主さんもけっして口数が多いわけではないのだけど
やわらかな雰囲気や、丁寧に接してくださる姿がとてもステキで
どこか神楽坂らしい1軒。
じっくり本を読みに来るもよし、朝ごはんに来るもよし
今度はぜひぜひスープとスコーンでいただいてみたいです。
今日も美味しいものをいただけることに、感謝。
いつもありがとうございます。
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今日のカフェ
東京都新宿区白銀町1-13