たたずまいも、おいしさも、ピカイチ。
京都でほんとうにおいしいと思えるお店って
実は意外と少ないという印象を持っているわたしにとって、
(勝手な偏見かもしれませんが…)
カフェや喫茶スタイルの食堂でありながら
食事もおやつも、ここは!と思えるお店のひとつ。
冬に嬉しい真っ赤なあったかいボルシチも
大満足のおいしさでした。
今年の年始の帰省では
普段の京都旅ではなかなか立ち寄れなかったカフェにも
たくさん足を運んでいます。
そのひとつが、三条東山にある食堂『culotte』(キュロット)さん。
この年末年始は、比較的長い期間を
通しで営業されるとのお知らせを見てこれを機にうかがってきました。
メニュー、内観などを含め
オーダーしたもの以外の店内撮影は禁止なのでご注意くださいね。
この日は喫茶営業の日でしたが(定食は平日)
食事メニューがグラタンやオムライス、ミートスパなど6種類ほどと
スイーツも6〜7種類あったと思います。
わたしはメニューを見て即決でボルシチに♪
ビーツ色に染まったとってもキレイな姿です!
世界三大スープの一つといわれるボルシチ。
大好きなお料理のひとつだけどなかなかいただける機会がないので嬉しいなあ。
ちなみに本来はこれに
玄米を使ったバターライスがセットになっています。
くたくたになるまで煮込まれたたまねぎやキャベツ、ビーツなどの
たーっぷりのお野菜に、牛肉の旨みが染み込んだ
シンプルなスープ。
ビーツの甘みがしっかり活きたやさしい味付けはさすがの一言です。
トッピングに添えられているのはもちろんサワークリーム。
ハーブはフェンネルかな?
あっさりとしたスープなので
サワークリームを溶かすとまた違った味わいに。
ずっと飲んでいられるような、
とってもとってもやさしくて
ていねいさが伝わるキュロットさんのお料理。