あっちこっちすみません(笑)
少し時間があった6月。
行っておきたい場所へ、と久しぶりに東海入り。
大きくてしっとりケーキのようなスコーン。
スコーンをきっかけにお店をめぐるようになって
そんなご縁から、逆にお店やひとと先に繋がることも。
店主さんのSNSからお店を知った岐阜の『喫茶 星時』さん。
お店のアカウントというよりは
店主さんご自身の人柄が魅力的で
機会をみつけて会いに行きたかった方のおひとり。
岐阜駅から歩いて15分ほど。
築50年にもなるビルはアトリエビルとして
クリエイターさんや作家さんたちが集まるシェアスペース。
その一角が星時さん。
2Fにあがると、開放的な、でもとってもあたたかい空間。
どこかレトロで、でもどこかしゅっとしたかっこよさもあって。
カウンターには丁寧にコーヒーを淹れてくれる店主さん。
お会いしてお話ししてみたかったのでとっても嬉しかったな。
並べられたたくさんの本の中には岐阜の本や
シェアスペースにいらっしゃる写真家さんの作品など。
お店にいる間にもお知り合いの方やシェアスペースの方々が
ちょくちょく顔を出され、
そんな和やかな空気感になんだか心があったかくなる感じ。
スコーンと、深煎りのブレンドを。
いつも焼かれているわけではないとのことなので
出会えたらラッキー♪なスコーンは
コーヒー胡桃と、ドライフルーツ。
深煎りのコーヒーは、豆屋珈琲店さんのもの。
ずっしり大きめのスコーンはあたためずにそのまま。
「僕の中では、スコーンもあくまでケーキのひとつ」
そんな話をしてくれた星時さんでしたが
言葉どおりとってもしっとりとした優しい食感のスコーン。
思い出の組み合わせだという
コーヒーと胡桃の組み合わせは少しほろほろと、
そして胡桃のコリコリが。
ドライフルーツをたっぷりいれたヨーグルト入りのプレーン生地は
ほんとにケーキくらいにしっとり。
丁寧に淹れてくださったコーヒーもおいしくて。
ふたつとしておなじものがないスコーン。
それぞれの考え方や人柄が垣間みえて
あらためておもしろいなあって。
いろいろとお話させていただいてとても光栄でした。
こういうご縁はすごく大切にしたい。
またきっと。
ありがとうございました!
今日も美味しいものをいただけることに、感謝。
今日のカフェ
【喫茶 星時】
岐阜県岐阜市神田町3-3 加藤石原ビル2F1
非公開