やっぱり長く続くお店ってすごいなとあらためて。
学生時代、まだまだ「カフェ」なんて言葉が
流行り始めたころにうかがって以来。
渋谷のどまんなかで
この価格と空間がずっと続いてるってほんとにすごい。
当時は"スコーン"なんて
ほんとに珍しいおやつだったなあ。
もう10年弱になるかも。
学生時代以来、渋谷の『cafe de 人間関係 copain』さんへ。
スペイン坂の真ん中に
ずっとずっとある大衆カフェはいまだに健在。
当時はまだまだ「カフェ」という言葉自体が流行り始めたころ。
カフェと言えば渋谷・新宿、なんて時代で
わたしがカフェ巡りを初めて最初のころにうかがって以来。
ラムレーズンスコーンを。
当時100円だったスコーンは120円に。
それでも渋谷のど真ん中で
この価格はほんとに頭があがりません。
コーヒーも230円からでワンコインでおつりが来ちゃう。
ソーダブレッドのようなふっくらスコーンに
刻んだラムレーズン入り。
ホイップも追加料金なしでついてくるというお得さ。
10年前というと"スコーン"なんておやつ自体が
ほとんど知られてなかったのに
ずっとずっと、それもたくさんに種類を作られていて。
長くお店には、それぞれの理由があって。
この日も年配の方から外国の方、そして学生さんまで
さまざまなお客さんでにぎわっていた店内。
わたしの学生時代の思い出のように
またいろんなひとの思い出の場所になっていくんだろうな。
今日も美味しいものをいただけることに、感謝。
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「粉のカタマリ。」 今だから思う、カフェのこと。
04.08「ふたつの話。」更新しました。
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今日のカフェ
東京都渋谷区宇田川町16-12
03-3496-5001