こんにちは。
先日の報告には
たくさんの温かいコメントやメッセージ
ありがとうございました。
皆さんの言葉を胸に、また頑張れそうです。
ひとつずつお返事したいので
少しお時間いただければと思います。
そんなわけで、
先月末、毎週東京へ行っていたのは
転職の面接やらだったわけで。
最後の面接が終わったあと
ひとまず降りた肩の荷。
その足で東京から、大好きなお店へ心を洗いに。
愛媛までひとっとび。
大切な大切なお店。
半年ぶり。
やっぱり、こちらへ来るときは
心に何かがつまっているとき。
そんなときにふっとこちらへ逃げ込むと
すーっと、晴れるような気持ちになれるのです。
桃のマフィン ¥280
レモンと紅茶のスコーン ¥230
美味しい美味しいお菓子と
お久しぶりー、といつもとびっきりの笑顔で迎えてくれる
あったかいあったかいご夫婦。
そしていつもの街とは違う
松山の風景。
ごろんごろんっと桃の入ったさくふわの甘いマフィンも
ぎゅっとつまった香り高いスコーンも
奥さんのお菓子作りへの思いと一緒に
全てが自分の中にきゅーっと吸収されていって
心の中からあったかくなれるのです。
次の日、帰る前にも。
夏限定のアイスチャイは
まるで自分の中につまっていたモヤモヤの塊のような
大きな氷で。
いただいているうちに溶けていく姿は
まるで
こちらに逃げ込んだときの自分を表しているかのようでした。
ぷちぷちと音を立てるいちじくと一緒に
小さな不安をひとつひとつ噛み砕いていたのかも。
オーガニックいちじくのスコーン ¥230
アイスチャイ ¥600
来てよかった。
遠くても、わざわざでも
何度もそう思えるお店。
大切な大切なお店。
また、助けてもらった気がします。
そして、
いつも玄関先まで
そろって見送ってくださるご夫婦の姿を背に
帰路に着くたびに
なぜか涙があふれてきて
「ありがとう。」と
「また、きっと。」
と思わせてくれるのです。










