話したいこと知りたいこと | My English is limited ですけど何か? ~GLL 大宮のブログ~

My English is limited ですけど何か? ~GLL 大宮のブログ~

いまや世界の言語の主流は、ノンネイティブが使う英語「グロービッシュ」です!
コミュニケーションに特化した、「本当に使える、話せる英語」グロービッシュを伝授する教室、GLL大宮のブログです。

みなさんこんにちは

グローバル言語研究所(GLL)のkay saito です。


お運びありがとうございます。


※「グロービッシュって、ナニ?」

 という方は、ぜひこちら からご覧になってくださいませ。



今日は岩槻で

新年初回のレッスンを行いました。


年が明けてまだそれほど日が経っていないこともあり、

みなさんまだなんとなくお休みモードという感じでしたが、

これをご覧のみなさんは、仕事始めいかがだったでしょうか?


どうせ正月気分が抜けきっていないのならば

レッスンも正月テイストで、ということで、

「おせち料理」について話しました。


この「おせち料理」のように

日本の伝統的な習慣を英語で話そう、とすると

やはりみなさん最初に気にされるのは、

「これを英語で何て言うの?」

という点です。


たとえば、おせち料理の定番

「数の子」

これを英語で何と言うか。


みなさん、

「数の子」は、ニシンの卵、ということはご存知です。


だから、

「ニシンって、英語で何て言うの?」

となるわけです。


ニシンは、英語でherring と言うそうです。


だから、数の子は、直訳すると

herring egg

ということになるわけですが・・・


・・・それをたとえば外国の人に言ったところで、

「ほ~ん・・・で?」

と、なってしまうでしょう。


私が思うに、

ニシンが英語で言えようが言えまいが、

はっきり言ってそれは非常にどうでも良い。


むしろ、


 「なぜそれを数の子と言うのか?」

 「なぜそれを正月に食べるのか?」


ということが言える方のことがよほど大事であり、

同時に、それこそが、相手が興味深く聞いてくれる話題ではないでしょうか?


数の子、というのは、

many babies という意味であり、

だから数の子は、a symbol of having a lot of healty babies(子宝の象徴)

なのだ、などと、簡単に話すことが出来たら、きっと喜ばれることでしょう。


「どう言うか?」ではなく、「何を言うか?」

新年を迎え、改めて確認しておきたい、

グロービッシュの基本、であります。