……奇跡だ……!
こんなにドキドキした買い物は、何年ぶりでしょうか。
発売開始時間にPCの前で待ち構え、マウスを必死に操り……
どうしたことでしょう。お店のサイトに、ちっともつながりません。
お。ようやくつながった。よしよし。商品のページに……むむむつながらない。
やっとの思いでつながったと思ったら、今度はカートから先の購入手続きがちっとも進まない……
そんなこんなで、なんとかかんとか、購入完了までたどりつくまでに要した時間は、なんと約1時間。
ふつうなら5分もかからず終わってしまう工程が、1時間ですよ1時間。
それでも、無事に購入完了までたどり着いたのが、本当に奇跡のようです。
もうひとつ欲しかったのは、途中で「カートが空です」って言われちゃいましたので……つまり、手続き終了前に売り切れてしまったということですよ。
やれやれ。ああ、冷や汗かいたわ~。ドキドキしたわ~。
やっぱり、買い物って、スリルですよねぇ。
……って、いいトシして何やってんだ。
そうして我が家にやってきたのは、こちらでございます。
ワイルドスワンズ直営店、C.O.U京都店オープン5周年記念のブックカバー、スーティドMでございます。
……って、あれほどのスリルと冷や汗を乗り越えて、やっとの思いで買ったものは、ブックカバーかい!
そうです。ブックカバーですよ。
ふっふっふ。
では、さっそく開けて見ましょう。
上品なロゴが付いた黒い箱。
おや。二つもありますね。
そう。今回、3色のうち2色、欲しかった色を両方買えたのでございます。ほ~ほほほ。
……やや取り乱しているようです。
蓋を開けると、中には黒い不織布で包まれたブツが。
そのなかに、ありました。ありましたよ!
ビニール袋に包まれて、ブックカバーが!!
広げてみますと………
をを!
ワタクシの大好きな革である、バタラッシィ・カルロ社のプエブロでできた、文庫本サイズのブックカバーです!!
プ・エ・ブ・ロ! プ・エ・ブ・ロ!!! ほ~ほほほ。
……さらに取り乱しているようです。
ひっくり返してみると、ほ~ら。
ワタクシの大好きな、違う色を組み合わせたツートンカラー仕様!!
しかも、ワタクシの大好きな、焦げ茶にダークレッドと、キャメルにターコイズブルーですよ!! ほ~ほほほほほ。
……もはや、どうしようもないかもしれません。ああ。
そして、この風合い。プエブロです。
オイルがたっぷり染み込んだ革の表面を擦って起毛加工した革です。
艶がありながら、擦れたところの色が薄くなり、何とも言えない美しい模様が革の上に現れていますね。
この、根来塗りみたいな雰囲気が、たまらんのですよ。プエブロ。
そして、手触りです。
つるっとした手触りではなく、起毛した部分がすこしざらざらと肌に触れ、でもやっぱりオイルたっぷりの手に吸い付く感触は十分で……
鼻の奥をくすぐるオイルの香り。
コバは、ワイルドスワンズならでは、染料をたっぷり乗せて美しいカマボコ型に成型してあります。
本を差し込むポケットの片方は、これまたワイルドスワンズらしい曲線です。こちらはあまり染料をのせずにコバを磨いてあります。
……なんだろう。左後ろに映りこんでいる存在は……
新しい家族のおかげで、ブログ用の写真撮影は難航を極めております。
この、プエブロ。なぜにそこまでワタクシをソソるのか……
それは、使い込んだ表情の変化が、たまらないからです。
たまたまブックカバーと同じ「タバコ」という色のパスケースです。
およそ3年ほどバッグに突っ込んで持ち歩いたものでございます。
……すっげー傷だらけ。
ごほごほ。それはさておき、
どうです、このツヤ!
起毛した風合いはそのままに、艶と滑らかな手触りが日に日に増して、色も深みを帯びていくのです!
このパスケースで、ワタクシはプエブロに惚れたといっても過言ではありません。
こちらは、ワイルドスワンズではなく、LEDOという、秋葉原と御徒町の間の高架下にショップをもっていらっしゃる職人さんブランド「LITSTA」の汎用ラインの商品です。
プエブロは、ご覧の通り、傷がついてもそれがかえって表情をつけてくれて魅力的になっていく類の革です。
ここも、ワタクシにはうれしいポイント。
ワイルドスワンズがメーンで使うサドルプルアップは、とても傷がつきやすく、「あ~やっちゃった」ってな感じの傷がつくのですね……時間が経てば表情にはなるのですが。
インスタの公式アカウントに登場する「お客様にお使いいただいて●年が経過」といった財布などをみると「ま~よく傷一つつけずに美しく使い込んで……やっぱり革モノって、モノを大切に扱うマメな人が使うべきものなのかしらねぇ……」と反省してしまいます。
でも、プエブロなら、大丈夫!
何しろ、もともと吟擦り加工、つまり傷をつける加工を施してあるわけですから。
ちょっとやそっとの傷は、どんとこい! なのでございます。
ほら。またまた同じ「コニャック」と思われるカードケースも。こちらもLEDOです。
キーホルダーと同じポケットで日々、カギにいじめられ、こんなにたくましくなりました。
傷がついても、かっこいいでしょ? ね?
……って、使い方、粗すぎだって……
このプエブロ、実はLEDOでもブックカバーを販売しているようです。
でも、ワイルドスワンズのコバ仕上げと組み合わさったら、きっとかっこいいだろうなぁ、と。
そして、一枚仕立ての文庫のブックカバーなら、存分に革の風合いを楽しめるなあ、と。
前々から「あったらいいな、ワイルドスワンズのプエブロのブックカバー」と思っていたのですよ。
以前も企画商品で出たようなので、またの機会を狙っていたわけなのです。
ふっふっふ。
では、さっそく本を入れてみましょう。
まずは、固定して縫い付けてあるポケットに本を差し込みまして……
反対側に裏表紙をつっこみます。こちらのポケットは、底抜け状態で縫い付けてあり、サイズをアジャストできる仕組みです。
最初はこのように、ぷっくぷくですが……
いずれ、馴染んでくれることでしょう。
ぷっくぷく。
さてさて。このブックカバー、C.O.Uのブログによりますと、「厚み2センチくらいまでのたいていの文庫本は入ります」ってな紹介です。
「たいていの」……
これが、実は、曲者です。
ワタクシがよく読む文庫の中に、普通のブックカバーには収まらないものがあるためです。
それが、これ。
ハヤカワ文庫の、アガサ・クリスティーの作品。
縦が、普通の文庫本より、少しだけ長いんですよね……活字を大きくするためだと思いますが……
さてどうでしょう。
あああ。やっぱり、ダメでした。ワイルドスワンズのスーティドMは、残念ながら、アガサ・クリスティーのシリーズは入りません。
このシリーズが入る市販の文庫カバーは、今のところ、ワタクシが持っている中ではヘルツの通常品だけですねぇ……
つまり「たいていの」文庫ではない、ということです。ふぅ。
さらに「厚み2センチくらいまでの」。
ううむ。宮部みゆきの「火車」は、かなりきついようです。といいますか、少なくとも新品の状態では、収まりませんでした。
ブログによれば、ほぼ日手帳はいけるそうです。
てことは、ミドリのMDノートは……
おお。いい感じですね。ちょっと薄いかもしれません。
というわけで、このブックカバー、入れるもののサイズは、わりと選ぶようです。
それに、いくら入れるものに合わせてジャストサイズに調整できるといってもですね……
入れっぱなしで持ち歩いたら、最初に入れたものの厚みに合わせて折癖がつくと思うんですよね……
つまり、このブックカバーは、あれこれ入れ替える用途としては、あまり向かないかもしれません。
なにか、これ! というものを決めて、ずっと使い続けるのがいいのかも。
となると、本よりノートのほうがいいかもしれませんね。
う~ん。何に使おうかな~。
やっぱりMDノートかなー。
それとも、LIFEとか、紳士なノートとか……
文庫=A6サイズのノートは、なかなか種類豊富なので、楽しいですね。
問題は、そのノートを、何に使うか、です。
………………
買い物ってもんは、ふつうは、「何に使うか」まず考えてから財布を出すんじゃないのかね。
まず買ってから、用途を考える。
どうして、ワタクシの買い物は、いつもこうなのでしょうか。
ああ。
こんなにドキドキした買い物は、何年ぶりでしょうか。
発売開始時間にPCの前で待ち構え、マウスを必死に操り……
どうしたことでしょう。お店のサイトに、ちっともつながりません。
お。ようやくつながった。よしよし。商品のページに……むむむつながらない。
やっとの思いでつながったと思ったら、今度はカートから先の購入手続きがちっとも進まない……
そんなこんなで、なんとかかんとか、購入完了までたどりつくまでに要した時間は、なんと約1時間。
ふつうなら5分もかからず終わってしまう工程が、1時間ですよ1時間。
それでも、無事に購入完了までたどり着いたのが、本当に奇跡のようです。
もうひとつ欲しかったのは、途中で「カートが空です」って言われちゃいましたので……つまり、手続き終了前に売り切れてしまったということですよ。
やれやれ。ああ、冷や汗かいたわ~。ドキドキしたわ~。
やっぱり、買い物って、スリルですよねぇ。
……って、いいトシして何やってんだ。
そうして我が家にやってきたのは、こちらでございます。

ワイルドスワンズ直営店、C.O.U京都店オープン5周年記念のブックカバー、スーティドMでございます。
……って、あれほどのスリルと冷や汗を乗り越えて、やっとの思いで買ったものは、ブックカバーかい!
そうです。ブックカバーですよ。
ふっふっふ。
では、さっそく開けて見ましょう。
上品なロゴが付いた黒い箱。
おや。二つもありますね。

そう。今回、3色のうち2色、欲しかった色を両方買えたのでございます。ほ~ほほほ。
……やや取り乱しているようです。
蓋を開けると、中には黒い不織布で包まれたブツが。

そのなかに、ありました。ありましたよ!
ビニール袋に包まれて、ブックカバーが!!

広げてみますと………
をを!
ワタクシの大好きな革である、バタラッシィ・カルロ社のプエブロでできた、文庫本サイズのブックカバーです!!

プ・エ・ブ・ロ! プ・エ・ブ・ロ!!! ほ~ほほほ。
……さらに取り乱しているようです。
ひっくり返してみると、ほ~ら。
ワタクシの大好きな、違う色を組み合わせたツートンカラー仕様!!

しかも、ワタクシの大好きな、焦げ茶にダークレッドと、キャメルにターコイズブルーですよ!! ほ~ほほほほほ。
……もはや、どうしようもないかもしれません。ああ。
そして、この風合い。プエブロです。

オイルがたっぷり染み込んだ革の表面を擦って起毛加工した革です。
艶がありながら、擦れたところの色が薄くなり、何とも言えない美しい模様が革の上に現れていますね。
この、根来塗りみたいな雰囲気が、たまらんのですよ。プエブロ。
そして、手触りです。
つるっとした手触りではなく、起毛した部分がすこしざらざらと肌に触れ、でもやっぱりオイルたっぷりの手に吸い付く感触は十分で……
鼻の奥をくすぐるオイルの香り。
コバは、ワイルドスワンズならでは、染料をたっぷり乗せて美しいカマボコ型に成型してあります。

本を差し込むポケットの片方は、これまたワイルドスワンズらしい曲線です。こちらはあまり染料をのせずにコバを磨いてあります。

……なんだろう。左後ろに映りこんでいる存在は……
新しい家族のおかげで、ブログ用の写真撮影は難航を極めております。
この、プエブロ。なぜにそこまでワタクシをソソるのか……
それは、使い込んだ表情の変化が、たまらないからです。
たまたまブックカバーと同じ「タバコ」という色のパスケースです。
およそ3年ほどバッグに突っ込んで持ち歩いたものでございます。

……すっげー傷だらけ。
ごほごほ。それはさておき、
どうです、このツヤ!
起毛した風合いはそのままに、艶と滑らかな手触りが日に日に増して、色も深みを帯びていくのです!
このパスケースで、ワタクシはプエブロに惚れたといっても過言ではありません。
こちらは、ワイルドスワンズではなく、LEDOという、秋葉原と御徒町の間の高架下にショップをもっていらっしゃる職人さんブランド「LITSTA」の汎用ラインの商品です。
プエブロは、ご覧の通り、傷がついてもそれがかえって表情をつけてくれて魅力的になっていく類の革です。
ここも、ワタクシにはうれしいポイント。
ワイルドスワンズがメーンで使うサドルプルアップは、とても傷がつきやすく、「あ~やっちゃった」ってな感じの傷がつくのですね……時間が経てば表情にはなるのですが。
インスタの公式アカウントに登場する「お客様にお使いいただいて●年が経過」といった財布などをみると「ま~よく傷一つつけずに美しく使い込んで……やっぱり革モノって、モノを大切に扱うマメな人が使うべきものなのかしらねぇ……」と反省してしまいます。
でも、プエブロなら、大丈夫!
何しろ、もともと吟擦り加工、つまり傷をつける加工を施してあるわけですから。
ちょっとやそっとの傷は、どんとこい! なのでございます。
ほら。またまた同じ「コニャック」と思われるカードケースも。こちらもLEDOです。
キーホルダーと同じポケットで日々、カギにいじめられ、こんなにたくましくなりました。
傷がついても、かっこいいでしょ? ね?

……って、使い方、粗すぎだって……
このプエブロ、実はLEDOでもブックカバーを販売しているようです。
でも、ワイルドスワンズのコバ仕上げと組み合わさったら、きっとかっこいいだろうなぁ、と。
そして、一枚仕立ての文庫のブックカバーなら、存分に革の風合いを楽しめるなあ、と。
前々から「あったらいいな、ワイルドスワンズのプエブロのブックカバー」と思っていたのですよ。
以前も企画商品で出たようなので、またの機会を狙っていたわけなのです。
ふっふっふ。
では、さっそく本を入れてみましょう。
まずは、固定して縫い付けてあるポケットに本を差し込みまして……

反対側に裏表紙をつっこみます。こちらのポケットは、底抜け状態で縫い付けてあり、サイズをアジャストできる仕組みです。

最初はこのように、ぷっくぷくですが……
いずれ、馴染んでくれることでしょう。

ぷっくぷく。
さてさて。このブックカバー、C.O.Uのブログによりますと、「厚み2センチくらいまでのたいていの文庫本は入ります」ってな紹介です。
「たいていの」……
これが、実は、曲者です。
ワタクシがよく読む文庫の中に、普通のブックカバーには収まらないものがあるためです。
それが、これ。
ハヤカワ文庫の、アガサ・クリスティーの作品。
縦が、普通の文庫本より、少しだけ長いんですよね……活字を大きくするためだと思いますが……

さてどうでしょう。
あああ。やっぱり、ダメでした。ワイルドスワンズのスーティドMは、残念ながら、アガサ・クリスティーのシリーズは入りません。
このシリーズが入る市販の文庫カバーは、今のところ、ワタクシが持っている中ではヘルツの通常品だけですねぇ……
つまり「たいていの」文庫ではない、ということです。ふぅ。
さらに「厚み2センチくらいまでの」。
ううむ。宮部みゆきの「火車」は、かなりきついようです。といいますか、少なくとも新品の状態では、収まりませんでした。

ブログによれば、ほぼ日手帳はいけるそうです。
てことは、ミドリのMDノートは……
おお。いい感じですね。ちょっと薄いかもしれません。

というわけで、このブックカバー、入れるもののサイズは、わりと選ぶようです。
それに、いくら入れるものに合わせてジャストサイズに調整できるといってもですね……
入れっぱなしで持ち歩いたら、最初に入れたものの厚みに合わせて折癖がつくと思うんですよね……
つまり、このブックカバーは、あれこれ入れ替える用途としては、あまり向かないかもしれません。
なにか、これ! というものを決めて、ずっと使い続けるのがいいのかも。
となると、本よりノートのほうがいいかもしれませんね。
う~ん。何に使おうかな~。
やっぱりMDノートかなー。
それとも、LIFEとか、紳士なノートとか……
文庫=A6サイズのノートは、なかなか種類豊富なので、楽しいですね。
問題は、そのノートを、何に使うか、です。
………………
買い物ってもんは、ふつうは、「何に使うか」まず考えてから財布を出すんじゃないのかね。
まず買ってから、用途を考える。
どうして、ワタクシの買い物は、いつもこうなのでしょうか。
ああ。