GLINT Blog.
みなさま、こんばんは🌕
いつもご覧いただきありがとうございます
本日は「オーデマピゲ」を代表する
"ロイヤル オーク"とは、異なる魅力を持ち、
まず流通することのない
最新人気モデルをご紹介します
時は1875年、
スイスのジュウ渓谷にてジュール=ルイ・オーデマが
時計工房を創業します。
時計工房設立前の修業時代から技術力の高さに定評があり、
他メーカーの下請けとして設立して、
すぐひとりでは捌ききれないほどに。
そんな時、彼はもうひとりの時計師に声を掛けたそうです。
そのもうひとりの時計師こそ、のちの最重要人物。
エドワール=オーギュスト・ピゲ
▲オーギュスト・ピゲは同じ小学校に通った2歳年上 ※役に立つかどうか不明な豆知識
1881年、2人は独自のブランドを立ち上げることを決心します。
そして翌年に、現在のブランド名である「オーデマピゲ」が誕生しました。
現代においては、ご周知の通りヴァシュロン・コンスタンタン、パテック・フィリップと並ぶ世界三大時計メーカーの一つに数えられているスイスの有名ブランドです。似た言葉で雲上時計(雲の上に感じる高級時計)もあります。
1921年には世界で最も薄い懐中時計(1.32mm)を開発し、世界中で話題を呼び、1938年には厚さが僅か1.64mmしかない手巻き式ムーブメントを開発。さらに、1950年以降にはコンプリケーション機構の小型化に成功しています。
そんな中1972年、
時計業界のパラダイムシフトが起きたクォーツショックの時流に攻めに攻めた革新的なモデルが発表されました。
それこそが「ロイヤル オーク」です。
デザインを担当されたのは、時計デザイナーで有名な
ジェラルド・ジェンタ氏。
そして、いよいよご覧いただきます
50周年を記念し今年2022年に発表されたモデルが
『ロイヤル オーク”ジャンボ”エクストラ シン』
こちらです❗️
▲16202BA.OO.1240BA.01
「プチタペストリー」模様のスモークゴールド文字盤
デザイン面では多くのファンの期待通り、初代ロイヤルオークのDNAを受け継いでいます。
1972年当時、まだ36mm前後のメンズドレスウォッチが主流であった時代に39mmというサイズ感はまさに「ジャンボ」
この名称が、今なお初代から系譜を引く個体にはモデル名としてかんむりされています。
▲ケースカラーとマッチした50周年記念ローター
なんと、
歴代のロイヤル オーク‘ジャンボ‘エクストラ シンにも搭載されていた自動巻きムーブメントCal.2121が載せ替えられ、長らく愛され続けてきたムーブメントが新型キャリバーに置き換わることとなりました。
開発に5年の歳月をかけた、この新型キャリバーCal.7121は、より大きく、より複雑でより高い振動数ですが、なにより40時間→55時間と大幅にパワーリザーブが延長し、かつ日付設定に便利なクイックデイト機構が搭載されております。
それでいて外形寸法は全く変わっていないのが、技術力の秀逸さを示しています
ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シンは、
1972年当時のロイヤル オークを復刻させたモデルで現在では多くの歴代モデルが入手困難となり、
稀少性が極めて高いプレミアモデルとなっています。
本日も最後までご覧いただきありがとうございます
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