フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展 | Glicon Guts

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深く考え、大いに実行する。日々の出来事を少し深く考えてみる。そんなブログです。

2度目の更新。
ぐりこです。

前回に引き続き、結構好き勝手書いていこうと思います。
後で読んだ時のことも多少考えて…。

今日は「フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展」に行ってきました。
現在、渋谷のBunkamuraにて絶賛開催中です。
$Glicon Guts-フェルメール
http://www.vermeer2011.com/


人が多くて単純にびっくりしました。
地元開催の絵画展にはあまり人がいなかったので。

自分は絵画にはあまり詳しくないですが、絵を観るときにいつも思うことがあります。

それは単純に「画家は何故この絵を書こうと思ったのか?」ということです。

風景画でも人物画でも、画家の人がそこに何かを感じて、絵にするに至ったのだと思います。
風景画なら美しい風景だからであるとか、もしくは何かを風刺するためであったりとか。
人物画であれば、画家ではなく、描かれる側が自分を絵として残したいであるとか。
どういう形であれ、必ず何か伝えたいことがあるはず。

それがなんなのかは常に考えるようにしています。
答えは当然ないですが、歴史背景などを含めると色々と見えてきます。


今回最も気になったのはこの絵
$Glicon Guts-レンブラント
レンブラント・ファン・レイン
≪サウル王の前で竪琴を弾くダヴィデ≫
1630-31年頃 油彩・板 シュテーデル美術館所蔵
引用元サイト様 http://bluediary2.jugem.jp/?cid=10

悪霊に悩まされるサウル王のために竪琴を奏でる羊飼いのダヴィデ。
後に戦功により名声を得たダヴィデを妬み、殺害命令を出すサウル王。

一見何事もない無いように佇む王とダヴィデの後々の出来事を暗示するような印象を受けました。

レンブラント特有の明暗の表現と、双方の微妙な面持ちがそれを感じさせていると思います。



さて、レンブラントはこの絵を通じて何を伝えたかったのか。
(いや、単純に書けと言われたのかもしれませんが。)

個人的には時代の栄枯盛衰ではないかなと思います。

この絵を見た人は、羊飼いからイスラエル王にまでなったダヴィデに勇気を貰ったのではなかいなと想像します。



そんなこんなで、色々と想像を膨らませることができた一日でした。

今日の言葉
祗園精舎の鐘の声、
諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、
盛者必衰の理をあらは(わ)す。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
偏に風の前の塵に同じ。


「平家物語」冒頭より
どこの世界にもある言葉ですが、
日本語の響きはやはり好きです。