昭和32年の「地球防衛軍」に登場したモゲラは、日本映画に初めて登場した巨大ロボットで、巨大怪獣としてはゴジラ、アンギラス、ラドンに続く4体目になります。
先輩怪獣たちがそうだったように、モゲラもスーツ(着ぐるみ)を作る前に雛形模型がつくられました。 下のモノクロ写真が雛形のモゲラで30~40センチくらいの大きさと思われます。
この雛形モゲラ、映画に登場したモゲラとはだいぶ違うデザインで、むしろ完成した着ぐるみモゲラより人間のプロポーションに近いデザインです。
この”初期デザイン”モゲラは映画には登場しなかったものの、デザインは魅力的なので、複数メーカーからソフトビニール人形が発売されていました。
雛形モゲラのソフビはどれもレアで入手困難なのですが、私はマルサンのものをヤフーオークションで入手することができました。
怪獣ソフビには大きく2つの流れがあって、エクスプラスやCCP、ビリケン商会に代表されるリアルタイプと、マルサン、マーミット、ブルマァクに代表されるディフォルメタイプです。
わたしグレンマンガンはリアル派なので、このディフォルメされたモゲラをリアルタイプに改造したいと思いました。
さいわい、このマルサンのモゲラは、頭部と背ビレにあたる回転カッター部分がデフォルメされてるだけで、ボディーや手足はじゅうぶんリアルだったので、アイデアが思い浮かびました。
それは、エクスプラス大怪獣シリーズのモゲラの頭部と背ビレをブルーミックスでレジンコピーして、マルサンノソフビの同部分に付け替えることです。
ブルーミックスで型取りした型に2液混合のレジンを流しこんで頭部と背中カッターのコピーを作ってソフビにボディに接着。
エポパテで接着部の形を整え、ソフビのボディーにはVカラーの銀、レジンコピーしたアイボリーの頭部はサーフェイサー塗った上にラッカーの金を塗りました。
1.5ミリ真鍮棒でアンテナを作り、エポパテでアンテナ先端部の玉をつくりました。
ラッカー系のステンレスシルバーなど銀系,金系、パールグレーンで塗り分けました。目は模型屋で売ってる透明の半球型レンズ型パーツの6ミリのを裏から白を塗ったものをハメこんでます。
完成した改造ソフビ雛形モゲラを、エクスプラス大怪獣シリーズの映画登場版モゲラと並べてみました。エクスプラスの肩や背中、足など本来はもっと暗い色だったんですが、雛形の同部分用に買ったタミヤのラッカー系「パールグリーン」の色合いが気にいってしまったので塗りなおしました。
エクスプラスのは銀の部分も経年劣化でくすんでるので、クレオスのチタンシやステンレスシなどの銀系で、暇なときに塗りなおしたいと思います。
完成した雛形モゲラは、いつか、もっと釣り目の、背中のカッターのギザギザの形もちがう雛形に寄せて作りなおしたいと思ってます。
2026.9.27









































































