膝の痛みは少しずつ弱まってはきてたもののやっぱり体重をかけると痛い。
その右足を庇えるほどの力が、左足や両手にないので歩けても数歩…。
熱も相変わらず夕方になるとでていた。
少し高めの熱が出ると(37度後半~38度台)膝の痛みもあるし、ロキソニンで下げていた。
ゴールデンウィーク明けの主治医の診察日に、訪問看護師さんが書いてくれた情報提供書を持って病院に行った。
夕方になると微熱がでることと膝の痛みが続いてることを伝えると、
採血と整形外科の受診の指示があった。
診察では当たり前だが脚のレントゲンを撮った。
長い待ち時間の末、結果は…
膠原病が原因の骨の変形が少しと軟骨も少し減ってる(レントゲン写真をみてもよくわからなかったが骨の輪郭が尖ってたりボコボコっとなってたりしている)との事。
関節炎って言ってたかな…。
『そんなに酷い状態ではないので痛み止めを飲みながら体重をかけずに動かす訓練をして下さい』という事だった。
訪問リハビリの先生にもマッサージの先生にも来てもらっているので頑張って訓練せねば。
動かしすぎても痛みがでてよくないし、動かさなすぎても固まってしまってよくないし、そのへんのバランスがとても難しい。
とにかく大事に至らずにすんだと安心して主治医の部屋に戻った。
整形外科の担当の先生からのカルテをみて採血の結果にも目を通した。
そして
「なんだこの数値は」と白血球の値をみた。
白血球(WBC)の値が1600だった。
今までその欄を気にしてみたことがなかったけどかなり低いらしい。
最近の色々な症状や服薬した薬などを、情報提供書と照らし合わせながら聞かれた。
自分で気になっていた事といえば、
ロキソニンをいつもより多く飲んでいたこと、
フロモックスを飲んでいても熱がで続けていたこと、
フロモックスの副作用が酷い下痢だったこと位だ。
炎症反応(CRP)も高くなかった。
1.14だったか…
薬のアレルギー反応などが考えられるけど、上がり過程の1600なのか、下がり過程の1600なのかがわからないからなんとも言えないと。
血液検査の推移をみたいから月曜日に来るように(その日は木曜日だった)言われ、
『もし熱が上がったらすぐ来るように、その時は入院だよ。何かに感染して菌が全身にまわったら死ぬぞ。』
……。
主治医の先生はいつも最悪の事態を言ってくる。
もう慣れたけど、
死ぬぞはないだろー…と思いながら家に帰った。
娘の帰宅時間の方が少し早くて玄関先で待っていた。
ごめんよ。
すぐにベッドに横になりぐったり疲れ寝入ってしまった。
私は病院が嫌いだ。
行くだけで気が滅入る。
入院なんてもっと嫌いだ。
どうしても避けたかった。