風邪 | 月と光トカゲ

月と光トカゲ

難病の事、中途障害の事、毎日の事。


ゆっくりゆっくり受け入れていきたい。


もう一度自由に歩けるように。希望は捨てないでいたい。







またまた熱がでてしまった。





先週の火曜日だ。







娘が喉が痛いと言い咳をしだして、熱はなかったけど近所の内科で薬を処方してもらって飲んでいた時だった。





私も喉が痛くなってしまったから早めに看護師さんに連絡をして訪問医の先生に抗生剤を処方してもらった。







けれど熱はあっという間に上がってしまった。





熱が上がってしまったと先生に連絡すると、すぐ病院に行ってとのこと。





…まただ…。









健康な人が少し高めの熱をだした訳じゃないのはわかるし、





心臓や肺に負担があるから何かあったら心配だって言うのもよくわかる。







先生は私が病院が嫌いな事をよく知っていて



『こいつ、本当はもんのすごくエライのに病院に行きたくないばっかりに平気なふりをしてんじゃないか』





と思われてもしょうがない言動をよくしていた。







でもインフルエンザが流行っている訳でもないし、潰瘍やポートからの熱でもない、娘の喉風邪がうつっただけだ(多分)。





家に抗生物質の点滴のストックもあったし少しは家で頑張りたかった。







訪問医の先生にワガママを言い、訪問看護師さんに毎日来てもらいながら抗生剤の服薬と点滴で熱と闘った。







ロキソニンがよく効く体質なので高熱はロキソニンを飲むとパジャマがびしゃびしゃになる程汗をかき、あっという間に下がる。





そのたびに母に着替えさせてもらう。





薬が切れるとまた熱が上がる……を繰り返し、





やっと落ち着いてきた。







『どうだ先生!治ってきたじゃないか!』







内心、







『あ~熱下がってよかった~。これで病院送りになったらドヤされるところだったわ~』







まだまだ安心できないけど、携帯をいじれる程に回復できてひとまずよかった…。







私は面倒臭い患者だろうな。





明日は先生の訪問日だ。



なんて言われるかな













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