エルサレムという場所は、アブラハムがイサクをささげるように言われた
モリヤの山です。
その場所は歴史の中でユダヤの神殿が3つあった。
ソロモンが建てた神殿。 ソロモンの神殿とか第一神殿と呼ばれている。
BC966年~BC960年に建てられ BC587年にバビロンによって破壊するまで
373年間存続した。
大きさは長さ60キュビト(27m)幅20キュビト(9m)高さ30キュビト
テニスコートほどの大きさ。現代の感覚から見てそう大きな建物ではないが、
内側は壮麗な装飾が施されていた。至聖所と呼ばれる奥の間には、
契約の箱が置かれていた。バビロンによって破壊された時、持ち去られたのか
行方不明、契約の箱が聖書に出てくのは黙示録です。(11:19)
余談・・・この時代、ダビデ、ソロモンが暮らしていた宮殿は、神殿の南側にあって
神殿より大きく立派だったという記述を見たことがある。
ゼルバベルの神殿と呼ばれる第二神殿。
捕囚から解放され、エルサレムに帰還した人たちによって建設された神殿
再建工事は中断していた時期があるが、BC536年からBC516年
BC516年から AD70年まで、586年間存続した。
この存続年数には、からくりがあります・・・後ほど・・・
ソロモンの神殿より長く存続した。
神殿の高さは60キュビト 幅は60キュビト 、これだけだと、ソロモンの神殿
より大きいように思えるが、長さが記されていないので
これは玄関の高さと幅だろうとされている。
ここで、エレミヤの70年に言及しておこう、2つの説がある。
① エルサレムの神殿が破壊されてから再建されるまでの70年
BC587年からBC516年
② エレミヤが預言した頃、第一回目の捕囚があった時から、解放され
帰還がはじまったまで。 BC609年または605年からBC538年
何度も言うか、普通の教会は予言などしないので、この70年の意味が
①だろうと②だろうと、教理が変るようなことはない。
新約時代、イエスたちが見ていた神殿は、ヘロデの神殿と呼ばれたり
第三神殿と呼ぶ資料もある。
ヘロデの神殿は、第二神殿を覆うように大規模改修をしたものです。
BC20か、19年ころからはじまり、10年後くらいに神殿奉献されたが、
外庭の工事はその後数十年続いた。
ヨハネの福音書3:20 には、…46年かかった・・とある。
第二神殿に2階部分を加え高さは100キュビト。入口ホールに翼部分
を付け加え建物はT字型にした。表面は白い大理石で覆い金で装飾
されていた。
ヨセフスの記録によると紀元64年頃に完成が宣言された。その3年後戦争が
起こり紀元70年に完全に破壊された。ヘロデの神殿は100年存続しなかった。
神殿域の変遷のイラストがあったので、添付します。
上のイラストはゼルバベル神殿の時代の神殿の丘
中のイラストのオレンジ部分はハスモン朝時代に造成された部分
下のイラスト緑部分がヘロデが造成した部分。最初の2倍になった。
ユダヤ人の反乱とヘロデの神殿の破壊 に続きます。 少々お待ちください。
