年末に確実に余るであろう有給休暇を(社畜ですから💧)少しでも消化すべく、本日はお休み。
ランチを食べてから、前々から興味があったけど機会を逸していたプラネタリウムの初体験だと、六本松の福岡市科学館へ。
プログラムは「星の旅」。
うん、めっちゃ良かった。凄く癒やされた
BGM音楽も好みだったのでCDないかとミュージアムショップに行ったけど見当たらず。(´・ω・`)
特別プログラムも面白そうでした。ちょっと高いけど、行きたいなぁ。
さて、その後は福岡市博物館へ。11月4日までの「侍 もののふの美の系譜」展を見に行きました。
ポスターを見たときからずっと行きたかったけど、土日に行ったらとんでもないことになるだろうと様子見していたもの。
万歳🙌 様子見正解。平日正解。
平日、それも週の真ん中水曜日。閉館時間5時半に対して、4時入場という結構ギリギリだったにもかかわらず予想以上の観覧客。
まぁね、博物館に入った途端入口真っ正面がこれですから。知ってた。
思えば、5年ほど前に高知のとーっても田舎にあった博物館でもエレベーター下りた途端、美武将・長宗我部元親さまのパネルとこんにちはした体験がありますから。
まして、福岡なら、ブーム真っ最中ならそうなるよね コラボするよね
博物館の人口密度は一応ゆっくりじっくり展示を見ることが出来るけれども、常に前後に人がいて完全に自分のペースという訳にはいかない、そして、いくつかの刀の手前では軽い渋滞が発生するくらい。何度も言いますが、平日、閉館ギリギリでこれですから。週末に行かなくて良かった。
最早、四半世紀前の思い出ですが、岡山にある備前長船美術館を訪れた時は館内にいるのは圧倒的に男性でした。当時は若い女だった私は浮いていたと思います。しかし、本日の市博物館はやや女性の方が多い。ついでにルーペを駆使して銘や細かい刀紋までじっくりマニアックに検分していたのも圧倒的に女性ばっかり。サブカルの影響力って凄いと改めて痛感しました。
因みに、某ゲームのキャラになっていて、今回展示されていたのは大典太光世、博多藤四郎、五虎退、物吉貞宗、骨喰藤四郎、江雪左文字、桑名江、へし切長谷部。なんというか、本気で稼ごうという意志を感じました。博物館の企画担当者にゲームの博多藤四郎が憑依してないか?
でも、展示は確かに見応え充分。逆にブームだからこそこれだけの刀や鎧が揃えられたのだろうなと思います。リスペクトしている愛媛県大山祇神社の重文の鎧も出ていたのですが、個人的には山中鹿之助の大太刀を持ってきて欲しかった。どうやって抜くの?ってくらいの大太刀で感動した覚えがあるので。
特別展のグッズ売場は最早、某刀ゲームのグッズ売場と化していましたが、図録コーナーだけはちゃんと博物館していました。購入したのですが、鈍器になりそうな図録の厚みが怖い。この厚みが展示の充実ぶりを示しています。
これも楽しそう💕 前売り買わなきゃ