本日は天神に出る用事があったので、用事を済ませた後、前々から気になっていた「離島キッチン」にランチランチに行ってみました。

車の離合も一苦労な今泉の小路からちょっと脇に入ったところに、問題の「離島キッチン」はあります。20170723_離島キッチン_入口

20170723_離島キッチン_外観

 

感じの良いモダンな日本家屋。期待度↑

 

20170723_離島キッチン_内部120170723_離島キッチン_内部2

 

おひとり様なので、カウンターに座り、お昼の定食の中から「八丈島のムロアジメンチカツ定食」を注文。

 

このお店。店名から分かる通り、日本の離島の食材で作ったご飯を提供するのがコンセプト。カウンターに並んでいるお酒も奄美大島の焼酎やら、八丈島やら、壱岐島やらのとにかくどこぞの島産のお酒です。

 

定食が来ました。

20170723_離島キッチン_料理

真ん中のお皿。レモンが添えられているこげ茶色の物体がメインの八丈島のムロアジメンチカツ。島の給食にも出る人気メニューなんだとか。素朴で、けっこう美味しい。揚げ物だけど、くどくなくあっさりめなのは、お肉ではなくてムロアジだからでしょうか? 味はしっかりついているのですが、ちょびっとだけソースをつけて食べるのが、私には好みでした。

ご飯は隠岐の島のコシヒカリ。お味噌汁は奄美大島の味噌に、具の和布は確か淡路島・・・? 味噌汁の上のお皿に盛ってある赤っぽいのは小豆島産の赤玉葱のマリネ。美味しいのは美味しいけど、ものすごく酢が効いています。酸っぱいのが割と平気な私でもパンチパーーーンチ!が効いた酢だと感じたくらいだから、酸っぱいのが苦手な人にはちとつらいつらいかもしれません。

メンチカツの左側の小鉢はどこの島だったか? とにかく南方の島の青パパイヤの煮物。見た目は大根の煮物に見えます。すごく柔らかく煮てあったのと味付けもしょうゆ味が濃かったので、説明を聞かずに食べていたら大根の煮物だと思い込んでいたかも。せっかく、福岡では珍しい青パパイヤだから、もうちょっと青パパイヤの味を残して欲しかったように感じました。

その斜め右上は豆腐に海苔がかかっている小鉢。海苔は宮城県の何とかって島の海苔。うーむ。九州人なので、関西以西だと大体の島はピンと来るけど、それより東は佐渡と八丈島と伊豆大島くらいしか分かりません。島の名前を聞いても、覚えられにゃい・・・しょぼ~ん

右上は麦茶かと思いきや、黒もじ(和菓子を食べるときに使う例の楊枝)の木を煮出したお茶だそうです。確かに、舌が微妙なえぐみをわずかに感知している。うむ、間違いなく麦茶ではないぞうん でも、割と飲みやすいです。少なくともドクダミ茶よりも確実に癖がないお茶です。

 

雰囲気は良かったし、全体にヘルシーな感じのメニューだったし、また行ってもいいなと思いました。

 

さて、ランチ後、警固まで足を延ばします。「宝箱」でご一緒してるリナ工房さんのビーズビーズビーズビーズの大作が、「IENAコーヒー」さんで展示してあるので見に行こうかと。

 

入口横のウィンドウに作品は飾ってありました。青い紗の布がかかっていて、海っぽい。

20170723_海の水族館220170723_海の水族館1

 

この上方に大きなマンタさんが二匹吊ってあるのですが、外から撮るとウィンドウに外の景色が反射するし、店内から撮ると向かいのお店やら道路を走る自動車やらの余計なものが写り込むし・・・。上手く撮れませんでしたがっかり

 

暑かったので、コーヒーゼリーとアイス・カフェラテを頼んでちょっとまったり。

20170723_IENAコーヒー

 

暑いけど、今日も元気に着物着用。

20170723_本日の着物

IENAコーヒーさんの広々としたトイレの洗面台でセルフィ―で自撮しました。

十年くらい前に美野島の「いちろく」で新古品で購入した「夢工房」の浴衣です。白と藍のいかにも浴衣っぽい浴衣ですが、すごく薄地の綿でその上、絽目が入っているので襦袢を着用しないと思いっきり透けてしまうのです。なので、浴衣ですが襦袢付で夏着物っぽく来ています。帯はWAKKAの蘭鋳柄の半幅帯。

 

離島キッチン

住所:福岡市中央区今泉2-1-75-1

TEL:092-406-4151

 

IENA COFFEE

住所:福岡市中央区警固2-12-20

TEL:092-982-1007