すごーくちょっとしたことなんです。

最近、「孫ちゃん」「娘ちゃん」「息子ちゃん」という言い方する人が増えて来てますよね。

かくゆう私もたまにつられて使ってしまうのですが。

 

対象の「孫ちゃん」「娘ちゃん」らが未就学児(譲って、小学校低学年)くらいでよその人が使う分には特に気にならないのです。おばあちゃん同士が仲良しだったりした場合には、

「〇〇さん、お孫さんが遊びに来ているの?」

より、

「〇〇さん、孫ちゃんが遊びに来ているの?」

の方がむしろ親密さとか微笑ましさが出てるとも感じますし。

 

だけども、自分で自分の孫や子供を「孫ちゃん」「娘ちゃん」「息子ちゃん」呼びするのには、どうにも違和感が付き纏うのです。

これはあくまでも私の感覚。なので異論はあることは承知だし、そもそも呼び方なんて人の勝手といえば勝手だから、悪口や侮蔑を含んだ呼称でなければどう呼ぼうと非難される謂れはないということは踏まえた上で、敢えて言ってしまいます。私は気持ち悪いです。

 

しかも、「孫ちゃん」「娘ちゃん」がそこそこ大きかったりした場合は、胸の中で沸き起こる不快なむず痒さがいや増しに増すという・・・。

自分の子や孫に対する「孫ちゃん」「娘ちゃん」呼びは、私の中では真顔の「姫」「王子」呼びと同じくらい破壊力があります。(ちなみに同じ「姫」「王子」呼びでも(笑)付きの場合は何とも思いません。多分、「孫ちゃん」「娘ちゃん」も(笑)付きなら気持ち悪くないんだろうな・・・)

 

本当にたいしたことじゃないんだけど、指にささった小さな棘みたいに妙に気になってしまうのです。