今回はまず、ブルーの方を処理します。
右下がブルーの硝子です。
敢えてひっくり返して、平らな面に中粒のミルフィオリを5個並べ、更に透明ガラスのカレット(極薄の面積が広いもの)を乗せてから、その上に小粒ミルフィオリを重ねています。
こうすることで、最初に上に乗せて焼いたミルフィオリが最底面に広がり、サンドイッチのミルフィオリが中に入って、上のミルフィオリが表面に広がるという奥行きのある溶け方になるはず、なんですが・・・ 上手くいくかな?
さて、これ一枚焼くのはもったいないので周囲に別の硝子も配置して、炉に入れます。
そして、焼き上がり。
また、炉の中でとんでもないことに
カレットは厚みがまちまちなので溶けた時の広がり方が予測を外れることがあります 前回くっついてしまったので距離を取って並べたつもりだったのですが、やっぱり溶け方が大きくてお隣とくっついてしまったようです
でもって、今回はお隣もそこそこ重量があったので、表面張力で丸くなりながら固まる時に、引っ張る力に負けて、一部が引きちぎられた、と。笑っちゃうくらい綺麗に引きちぎられておりますなぁ
赤の小鼻とブルーの小花はいい感じに仕上がってます。
引きちぎられたのは予想外でしたが、残った方はほぼ狙った感じの立体感のある溶け方になっているので良しとしよう。