昨日、焼いた硝子。
まずは焼成前
左端の下2つ。きらっきらしているのは工芸用ダイクロ硝子です。
左下は明るいグリーンの単色の箔フィルムのダイクロです。そこに透明硝子を乗せて焼成することでキラキラ粒子が光る硝子になるのですが、敢えて上に乗せる透明硝子を細かく割ってちょっと隙間を開けて乗せています。それとグレーの小さい硝子カレットも所々に乗せています。
左端真ん中は半透明のオーロラカラーのフィルムが張ってあるダイクロ。だいたい、黄色~青に偏光するっぽいフィルムです。
この上にうすーい緑の硝子カレットを敷き詰め、ちょっと濃い目の黄緑の粒硝子を所々に乗せるというセッティング。
右端上はほとんど黒に近い紫のベネチアン硝子にミルフィオリを一粒。
真ん中上段は琉球硝子のカレット。乳白ピンクと透明ピンクのカレットをくっつけて焼成することで、左右で2層になったピンクの土台を作ろうとしています。
残中央下段は琉球硝子カレットと透明硝子に金箔入りの硝子カレットの組み合わせ。これは焼いてみた結果で土台にするか、そのまま作品にするか決定。
残りは硝子カレットにミルフィオリを組み合わせて土台用に焼成。
さて、焼き上がり。
うむむ、右下のと中央下段がくっついてしまった
右下のカレットに厚みがあったので表面張力で丸くなる力より溶けて広がる力が勝ったようです。
もっと離して置くべきだったかと猿でも出来るをしてみる。
これは接合部を分離して焼き直しですな
ブルーの方は元々、土台用で、二度焼き三度焼きは想定内。だからとして、赤い方は綺麗に色が出てるのですが。もう一回焼くと赤が濃くなるかも
低い温度で短めに焼き直そう、うん、そうしよう。
左上段は土台用のつもりだったけど、形も色も綺麗に焼けたので、このままでもいいかと思案中
後のはほぼ予想通りに焼けたかな~。