今年、初参加のイベントは「はこゆず」でした。

昨日・今日と二日間の参加です。

 

昨日は常連さんたちが「はこゆず」会場で待ち合わせて初詣に行かれたので大入り満員。

 

洋服で来られた方が多かったのですが、何人かが着物だったのを見て、やっぱり着物を着たいと急遽、着物をレンタルして着替えて初詣へと行かれました。

急遽組のおひとり。上品な桜柄小紋に常盤緑の半幅帯。

後ろがちょっと寂しい気がしたおばちゃん(私)がつい飾りを付け足した図。

うちの売り物の羽織紐ですが、2時間ほどレンタルしました。ま、初詣中に目に留めて下さる方がいらっしゃればラッキーと思ったのと、こういう使用法もありますよと紹介したかったので。

 

着物男子もいらっしゃいます。

雰囲気的に大店の若旦那と書生さんって感じ。

右の方は休日は着物という筋金入りの着物男子。左の男性は奥さまが買取依頼で持ち込んだ大量の着物の中に男物の着物と羽織があったので、急遽、着物で初詣に行くことになった方。帯は右のお友達が予備で持っていたのを借り、羽織紐は私がお貸ししました。丁度、マオカラーのシャツを着ていてその上から着物を着込んだので、「坊ちゃん」的明治の書生風味が増している気がします。

 

腹部アップ。

お貸しした羽織紐はもともと女性用に作っていたものですが、こちらの方くらい細身だと男性が付けても違和感ないですね~。

 

うちは相変わらず。

商品の入れ替えをしたくて新作を作り控えているので少し寂しいかも。

 

一方、本日はまーったりした感じでした。昨日の賑わいが嘘のよう。

今日はワイヤ作家の東雲さんが一緒の出店でした。

多分、新作。鮮やかな孔雀石(マラカイト)のペンダントトップ。

東雲さんのところの天然石はすごく綺麗なので、ルースを見るだけでも楽しい。

 

閉店間際に「ゆずの木」店主のよし枝さんと撮った一枚。

よし枝さんはアンティークの紫色のお着物です。

私は母から貰った梅柄の大島に木綿の半幅帯。

帯留めは自分で作って私物にしたもので、クリーム色にピンクと黄色でグラデーションが入ったベネチアンの台に水色系のミルフィオリを乗せて焼いたものです。

余りにも横長に仕上がったので、帯留にする以外になかった代物ですが、物としては非常に気に入っています。半幅帯は数日前に「WARABI」という川端通り商店街にある和小物やさんの選べる福袋で購入したものです。、この帯と、プレタ着物(遠州木綿の薄手の単をチョイス)と三部紐、帯留めのセットで1万円なり。この帯の柄と色合いが気に入ったのと、遠州木綿が羽織ってみると思った以上に顔映りが良かったので即決。

 

何点かお嫁入りして在庫もちょぴっと減ったし、初回イベントとしては好調だったかも。