三連休中日、ソフトバンクホークスが優勝パレードを繰り広げる本日。「パレード? 何それおいしいの?」ってな私は両親とともに紅葉狩りにと出掛けました。
デミ男で目指すは八女・日向神峡。
福岡県の紅葉の名所で検索したら、三番目くらいに上がっていた場所です。
矢部村の杣の里には行ったことがあるのですが、日向神峡はその手前らしいので、とりあえず杣の里を目標にデミ男を走らせます。
ちなみにうちのデミ男。カタログ燃費は30km/lでしたが、45~60kmくらいで走れる田舎道だと、マジにカタログ燃費に近い値を叩き出してくれます。VWでミソのついた感のあるディーゼルエンジン乗用車ですが、燃費の点ではなかなかうちのデミ男はです。
道路にはいたるところに矢部村祭りの看板。
祭りがあってる割りには車が少ないね、とちょいと小馬鹿にしながら看板に従ってデミ男を走らせていたのですが、すみませんでしたッ
会場に着いたらば、広い駐車場にずらーっと
人もいっぱい。盛り上がっておりました。
地元のJA主催らしく、出店の類も青年団や婦人部で運営されているようです。
焼き鳥一串100円って・・・。お祭りやお正月に神社の参道に出ているテキヤ価格を見慣れた目には眩しいわ
会場でおにぎりとおでんとヤマメの塩焼きをゲットし、会議用の折り畳みテーブルと椅子が並べられた飲食コーナーでお昼御飯。
その後、物販コーナーを見て回ります。
私と母は50円で立派な大根をした。
私と母は一袋150円で原木なめこをした。(かさが小さい椎茸くらいに大きいの。スーパーで売ってる量産なめこと全然違う)
母は超ぶっとい白菜を
した。
この白菜。スーパーに売っている一般的な白菜を基準にするとゆうに2倍くらい太い。JAのおばあちゃんから白菜の袋を受取った父。
「重いっ」
と一言。
さらに生け花好きの母は400円でつる梅擬が売られているのを
ほくほく顔で。町じゃ手に入らないし、売られていてももっと高いんだって。すっごい嬉しそうなんですけど。
さて、装備? も充実したことですし? 本来の目的地に参りますかってなもんで、日向神峡に向かうデミ男。
結論から言うと、紅葉狩りは消化不良。
今年は変に暖かいせいか、紅葉は色づきが悪く、しかもろくに紅葉しないまま散ってしまったようです。
ただ、日向神峡は奇岩で有名で、景色はそれなりに絶景でした。
そんな中、おそらく近年のパワースポットブームにあやかったらしい「日本一の岩」なるものを発見
うん。確かにハートだ。
というか、私には「モンドセレクション金賞受賞、サンリツの源氏パイ」に見えるんだが。
紅葉狩りこそいまいちだったけど、矢部村祭りと奇岩でそれなりに満足し、山を下りる私たち。目指すは八女市街地の白壁の町。
八女のカフェを検索して、ちょっと良さげなところを見つけたのでそこに行ってみようと思ったのです。
そのカフェは「ao cafe」。最近はやりの古民家カフェです。野菜にこだわったヘルシーランチで知られているようですが、本日は甘味目当て。
ao cafeはかなり分かりづらいとこにありました。スマホナビで近くまでは辿り着けたのですが、通り沿いではなくて車が入らない細い通りを入ったところにあったので、初めての人がナビを頼りに行ってもすぐには辿り着けない場所でした。
でも、お店の雰囲気はすっごく女子(おなご)好みのいい感じ。
父は塩アイスとブレンドコーヒーを注文。母はケーキセット。ケーキセットのドリンクはカップとポットサービスが選べたので、母にポットサービスを選択して貰い、私はそれを少し貰うことにして、塩アイスパフェを注文。
ちなみにケーキは豆乳レアチーズケーキ、ホワイトチョコのガトーショコラ、米粉のシフェンケーキからの選択で母はシフォンケーキを選択。
こちら。塩アイスパフェとケーキセットのポットサービス珈琲。珈琲は浅めのカップでしたが三杯分くらいありましたので、二人で飲んで丁度良かった
塩アイスパフェのアップ。
真ん中のちょっとうすみどりのが塩アイス。手前のクリーム色っぽいのは豆乳ムースで奥に栗の甘露煮がごろっと3粒。栗の甘露煮の隣りでうっすら黒光りしているのは黒豆。
や。甘味も美味しい
母のシフォンケーキもちょっと食べさせてもらったけど、米粉のせいか、シフォンケーキなのにもっちりとした食感でとても美味しゅうございました
写真も撮ったのですが、ぶれぶれで使い物にならなかったのが無念。
ao cafe
〒834-0031 福岡県八女市 本町44-2
0943-24-9700