昨日ははこゆず着物市でした(本日も開催されています。私は昨日だけの参加でした)。

放生会の行き帰りのお客様を見込んでいて、実際、そういうお客さまも多かったのですが、私のところの売り上げは通常運転でした笑2


多分、昨日の出展者で一番売れていたのは寿ぎ堂 さんの簪かお あらかじめ黄色い花パーツをいくつも用意してあって好きな花と簪金具を選んでその場で組んでもらうセミオーダーサービスを実施されていたので、注文者ひっきりなし。一日中、組んでいたような・・・。


でまた、それが本人曰く。

「お祭り(放生会)価格で安くしてあります音譜


どれくらいかというと、余りの破格値につい2本も簪を購入してしまった私の財布から一葉樋口一葉さんこそ旅立ったものの英世野口英世さんが帰って来たくらい。


実際に組み上げて貰ってうちの子になったのが下の写真。

20150913_つまみ細工簪

これ、普通にデパートとか呉服屋さんで買ったら、間違いなく旅立つのは一葉樋口一葉さんではなく諭吉福沢諭吉さん。英世野口英世さんも帰還できるかどうか・・・ってとこだと思うんですよね。


一本は太めのU型の二本足簪。薄いグレーと桔梗色の梅に白と練色の小花。葉っぱが二枚。

実は以前にメインの花と同配色のバッグチャームを購入していたのでお揃いにしたかったという苦笑


もう一つは臙脂と深い紫の菊花に緑の葉っぱ。

こちらは太めの木の一本足簪にしていただきました。


ちなみに写真の下部に2つ並んで写っているのはワイヤーアクセサリー作家の東雲 さんにお願いしてパーツとして作っていただいた三日月チャーム。大きさの異なる二本の輪っか金具にワイヤーを絡めて製作されたもの。私もワイヤは多少扱うけど、こんなに綺麗にできないのでございます。


ところで、菊花の簪の方。写真のように下がりものをぶら下げる金具付きのものを選びました。
20150913_つまみ細工簪2

やっぱり昨日、出店していらした漆アクセサリー作家のまりこと、てしごと さんの漆がすごーく綺麗だったのでこれを下げたら可愛くない? とか思ってしまって。


無理を聞いていただいて、深緑の玉漆を1つ、パーツとして譲っていただいて、本日、早速チャームを自作。
20150913_チャーム
左のが漆の玉パーツのチャーム。まだ未完成です。短い方の鎖の先端には金属の和柄チャームを購入してきて取り付けようと画策中考える人なのです。

右は手持ちのビーズで作ったチャーム。先端にカニカンをつけて、気分と着物によって交換できるようにしてみました。


シルバーウィークに旅行に行くのでその時に簪を下ろそうと考えています。