久山に「ゆずの木」というお店があります。リサイクルやアンティークの着物、和小物雑貨
などを扱ってらっしゃるお店。
こちらの店長さんは私が初めてハコイチに出店し、初めて自分の作った硝子アクセサリーを売った時に、身内(従妹と伯母と母)以外で最初に買って下さったお客さま 以来、幾度かお母さまともども私の作品を購入していただきとっても感謝しているのです。
その時に、久山で着物ショップを営んでおられると伺って、行ってみたいと思いつつも時間が取れなかったりしてなかなか伺えずにいたのですが、今日、思い立って行ってみました。
もとはお寺さんだったっぽい建物です。石段があって周りに濡れ縁の廊下があってというこの作りは、お寺の本堂によくあります。
のれんの向こうの引き戸を開いて中に入ると、先客の中にいた3,4歳くらいの可愛いお嬢ちゃんが子供用の着物を着せてもらってにこにこしてました。
中はこんな感じ。
かなり色々な着物がたくさん並んでいます。ざっと見たところ、アンティークよりもリサイクル品の方が中心っぽい様子でした
とりあえず、今日は目的があったわけではなく覗きに来ただけ。
心惹かれる好みな着物が特に見つからなかったのはむしろ幸いだったか?
着物ではピンとくるものがなかったのですが、帯留に引っかかってしまいました。着物地に刺繍で季節の花を表わした楕円形の大きめの帯留め。
黒地にあやめの刺繍のと、白地に梅
の刺繍のとが気になってしまった。欲しいけど、それなりの値がついていたので今回は断念。一ヶ月経ってもまだ欲しければ買いに行くぞと、一回、インターバルを取ることにしました。
今日、お店に出ていらしたのはお母さまの方で、少し着物談義をしてから辞しました。
何にも買わなかったけど、やっぱりあの帯留が気になるな・・・。インターバル、インターバルっと
その後、ついでに猪野神社近くの一白というカフェに寄って、お茶しました。年末に友人と来て見つけられなかったお店ですが、先日発見していたのです。ただ、発見した日は店休日でふられてしまったので、
さっ!
野菜中心の体にやさしいランチが中心のカフェのようですが、時刻はティータイム。
ケーキセットを注文。
と
のタルトです。甘さ控えめの素朴で優しい味わいのケーキでした。
珈琲スプーンの中にセットされていたキビ糖が珈琲豆の形だったのが妙に可愛かったです。