しまなみ海道を何のトラブルもなく、マーチくんは走り、尾道にたどり着きましたバンザイ

ここからは八十八ヶ所参りを離れて単なる観光です。


相方のTさんは尾道は初めてだそうですが、私は別の友人と一回、両親と一回、観光に訪れたことがあるほか、両親との岡山や山陰への旅行の際に中継点(帰りの夕飯の場所)として利用したことがあるので、駅周辺に限ってすこーし土地鑑があります。
尾道駅横の市営駐車場に車を停め、まず尾道バスの一日乗車券をゲットします。

千光寺公園の往復ロープウェイ乗車券付き、市の中心部について乗り降り自由のお得なチケットは600円也。
それから、お昼ご飯。観光レトロバスの発着所のすぐ前にある「味麺」というお店に入ります。
昔ながらのラーメン屋って感じのお店です。スタンダードなラーメンを注文。
20141012_尾道味麺ラーメン1

醤油ベースのスープの支那そばって単語を思い出すラーメンです。

細いかんすい麺、白濁した豚骨スープに慣れた博多ンモンにはなかなか新鮮。
20141012_尾道味麺ラーメン2

Tさん。

「天かすが入っとうね」


ハイ? 天かす?


それは天かすではなく、イスラム教徒には禁断のぶーぶーの背脂です苦笑

仏教徒なので(一応)。気にせず、食します。


昼御飯を食べ終えたら、30分に一回運行している観光レトロバスに乗るのにちょうどよい時間となりました。

バスの中はこんな。

20141012_尾道バス

木のベンチタイプの座席で、座布団が敷いてあるのが可愛いてれ(苦笑)


でもって、まずは尾道観光と言えばここ、というくらいの名所・千光寺公園へ向かいます。


一日フリーチケットを提示して、ロープウェイの往復乗車券をゲットだぜ。


私たちが乗る予定のロープウェイが近付いてくるわくわく

20141012_尾道ロープウェイ1

順番が早かったので、窓際確保キラーン


20141012_尾道ロープウェイ2
当然のことながら、上るに従って眺めがよくなります。尾道水道もくっきり音譜

台風の気配なんて感じませんことよおほほほほ


そして、私は承知の上だったけれど、Tさんには愕然とする事実。

千光寺はロープウェイの山頂駅よりかなり下。

「文学の小道」という優しげな名前に似合わぬ、けっこう細くてきつい坂道を下らねばなりません。


千光寺の写真を撮り忘れたので、頂いたご朱印などをUPしてみます。

20141012_千光寺ご朱印

ここのご朱印受付&お土産(お守り)もの売り場のおばちゃん。お寺の関係者でしょうに商売っ気ありすぎです。ぐいぐい押して来ます。


お参りを済ませ、上りは距離はあるけど緩やかな坂の方のルートで山頂駅を目指します。


おお、尾道名物(はてなマークにゃーです。

妙にフォトジェニックなポーズ。なかなかの美猫です。

20141012_千光寺公園の猫

実はこの猫の前に推定年齢3歳くらいの男の子がしゃがんでおりまして、

「ねこちゃん、かわいー」

とかなんとか言いながら、エアカメラで猫を撮っていたのがツボってしまった私ほのぼの

うん、可愛いよ、坊やがラブラブ