現在10/13(月) 午後3時半。
外は強風。横殴りの雨
が吹きすさんでいるようで、鉄筋の自宅集合住宅の部屋もちょっと震動しています。JRは止まっているらしいのですが、西鉄貝塚線
が超のろのろの徐行運転とはいえ動いているのを目の当たりにし、ちょっと驚いているところです。
でもって、10/11(土)のその2です。
第1回は2007年。なんと7年も間が空いてしまいました。
今回、台風に祟られたのは、あまりに間が空いたことに対する大日如来さまのお怒りかも?
前回、三十番札所までお参りしていたので、三十一番竹林寺からのスタートです。
竹林寺は五台山という自然公園の中にあります。一方通行で対向車の心配がないのはありがたいのですが、細い急坂とヘアピンカーブの山道
をえっちらえっちらと上るとよく整備された広ーい駐車場。
まずは門前の食堂でお昼ごはん。
おとなしい雑種の看板犬に出迎えられて、鍋焼きうどんを食する私たち。
食後に高知名物アイスクリン
も注文。
竹林寺のご本尊は文殊菩薩。50年に一度のご開帳なのですが、今年は実はご開帳の年。
しかも、今年は四国お遍路道が成立して1200年の節目の年に当たる為、300年ぶりに文殊菩薩さまは獅子乗りされるらしい。
日程選択を間違えた―
11月の三連休にしておけば良かった。そしたら、台風にも悩まされずにすんだのに。
やっぱり、7年もほったらかしていた我々に大日如来さまの
炸裂![]()
それとも、空海上人様が
とされておられるのでしょうか![]()
ごめんなさい、ごめんなさい、第3回めは間を空けないように伺います―![]()
楓と苔が美しい、けれども、きっちり急な階段をてくてくと上り、本堂へ向かいます。
ご開帳に伴ってさまざまなイベント満載。
「見物記」のみうらじゅん・いとうせいこう両氏のトークショーもある模様です![]()
いとうせいこう氏は「見物記2」で、みうらじゅん氏に
「よし、いとうさん。見るか?」
と言われた際、
「いいや、俺、ここの文殊は」
と答えていらっしゃいましたが(中央公論社「見物記2」より)、自ら赴くまでもなく、お寺というか、四国88ヶ所1200年記念イベントの一環として招待された模様。
いいなー。
次、50年後か。
一生に一度の秘仏ご開帳(しかも300年ぶりの獅子乗り)という特別イベントを、あえなく逃してしまった私たちなのでした
本堂にお参り後、今回の初ご朱印をゲット。宝物館と庭園も拝観。
宝物館には私とTさんが大好きな密教ばりばりの大威徳明王と愛染明王がいらしたのはラッキー![]()
しかし、普段なら見られるはずの文殊菩薩様の眷属(最勝老人、須菩提尊者、善財童子、獅子座)がご開帳準備の為に移されていて見られなかったのはアンラッキー

