まずは完成した山桃ジャムおんぷ♪♪


20140706_完成
瓶の大きさ・形状がまちまちですが、通常サイズ瓶で4、中瓶2の計6個出来上がりましたおんぷ♪♪


先週の日曜日にごっそり収穫した分、月~金にかけて会社帰りに十数個単位で収穫した分。

洗って冷凍保存しておいたのを量ったところ、2kgありました大漁


さて、これが熟した山桃。

表面が白っぽいのは冷凍庫から出したばっかりだからです。

大きさは大粒のアメリカンチェリーくらい。ちなみに中の種も同じくらいの大きさです。
20140706_熟した山桃


さて、2kgの山桃を全部まとめて圧力鍋に投入。さらに上から砂糖200g、レモン汁50ccを投入。(下画像左)

うちの圧力鍋は5Lサイズですが、ぎりぎり、目いっぱいですえ゛!

あ、念の為ですが、カレーやシチューを作る時はこんな目いっぱいはNGですsao☆ 鍋に刻んであるMAX線を越えて、汁を入れると、下手したら鍋が爆発爆発しますから(マジえー!!!です)
ジャムの場合は、熱を加えると半量くらいに嵩が減るのと、実と実の間に隙間があって、正味ではMAXを超えていないからOKなのです。

うん、念の為、念の為。


コンロにかけて、強圧で10分。

圧が完全に抜けてから蓋をあけると(画像右)、この通り。嵩は半分になりましたにこ
20140706_圧力前後


さて、この状態はまだコンポートです。ジャムではありません。

で、山桃ジャムはここからが戦いがびーん
20140706_山桃の種
そう、種を除かなければなりません。山桃の種は表面がつるんとしたサクランボの種と異なり、丁度、桃のように果肉が種にへばりついています。

生の状態で種を除くのは大変なので、一度、煮てから種を取り除くのです。


その方法はというと、

1.金網の味噌漉しに果肉をまとめて投入。

2.味噌を漉す時の要領で、味噌漉しに押し付けつつ、実をざっと潰す。

3.潰れた実を取り出して、手で種の周りの果肉をこそげ取る。


午後5時5分に初めて、終了が6時15分。

長い戦いだった・・・脱力

下が、その成果(左)と産業廃棄物(右)笑

20140706_果肉と種

写真だと果物というより、ミートソースのようにも見えますな笑


圧力鍋に残ったシロップも加えると、こんなです。

20140706_煮込み前

トマトソース笑


ここに砂糖200gを追加投入。

ジャムの甘さの好みは人それぞれですが、山桃2kgに対しては400gが最低ラインです。


コンロにかけて、弱火で煮るべし、煮るべし丹下段平


ある程度、煮詰まったところで味見。


酸っぱいので、砂糖追加

目分量で入れたけど、多分100gくらい。


その間に、ジャム瓶を準備。空き瓶と蓋を圧力鍋に入れ、ひたひたにお水を入れて火にかけ、煮沸消毒。


瓶も中身のジャムも熱々のうちに小分けして、蓋を閉めてしまいます。

で、最初の画像に戻ると。

実家、弟、友人にもおすそ分け出来る量が作れましたあっぱれ めでたしめでたし祝