今日は友達とその子供たち(女児二人)をうちに呼んで、硝子アクセサリーの体験をしてもらいました。
ヘアピン、ペンダントトップ、ブローチのどれを作るか決めさせたところ、友人はブローチ、二人の子供たちはペンダントトップということで、作業開始。
あらかじめ、適当なサイズに切っておいたダイクロガラスを見せて、好きな硝子を選んで貰い、透明ガラスをかけて焼き上げます。
お姉ちゃんのAちゃんは濃いオレンジの玉虫カラーに焼きあがるフラットな硝子と、やっぱり濃いオレンジの焼き上がりながら、表面に凸凹加工を施して、ファイアーオパールっぽい光り方をする硝子を二枚組み合わせ、妹のSちゃんは黄緑に焼きあがる硝子のでやはりフラットなものと、表面に規則正しい水玉の凸凹加工を施したガラスを組み合わせました。
友人はブルーの凸凹加工硝子と濃いオレンジの凸凹ガラス加工の組み合わせです。
友人は私が過去に作った硝子アクセサリーも2点ほど、こちらはお買い上げ下さいました。そのうちの1点。チャームトップ用に作ったものに、頼まれてビーズネックレスを作っていると、子供たちも興味を示したので、急遽、ビーズネックレス作成体験も追加。
ナイロンコートワイヤを切って、片方にカニカンを通して潰し玉で固定。子供たちに選ばせたビーズを通させました。
Aちゃんはオフホワイトのデリカビーズをベースに規則的に緑色の丸小ビーズを通して二色ネックレスに、今度小学校入学を迎えるSちゃんは二色は無理なので、きらきらの緑の丸小ビーズで一色に。ネックレスの長さまでビーズを通したら、反対の端にアジャスターを付けて潰し玉で固定するのは、私がしました。
硝子は完全に冷めてから、裏に台座金具を張り付け、バチカンを付けて作ったビーズネックレスに通しました。
Aちゃんのは濃いオレンジ色に、透明ガラスもむらなくかかってなかなか綺麗な仕上がり。形は浅蜊の貝殻みたいに焼きあがりました。Sちゃんは透明ガラスの隙間からダイクロ硝子のフィルム箔が中心部に縦に上がって来たのがアクセントになった面白い仕上がり。
写真を撮るつもりでいたのに、夕飯の支度ですっかり忘れていた私はまぬけです。
ちなみに、これは友人のブローチ。
彼女のにも金具をつけていたのですが、渡す段になって、金具が不良品だったことに気付き、新しい金具に付け直して後日お渡しということにしたもの。右側の硝子はAちゃんと同じ濃いオレンジに焼きあがるはずの硝子を使ったのですが、何故か彼女のはピンク色っぽく焼きあがってしまいました。炉に入れた時の位置による内部の温度差とか、色々条件が重なったのでしょうけど。うーん?
子供たちもとても喜んでくれたし、夕飯に作ったハヤシライスももりもり食べてくれたし。
なかなか楽しい一日でした。