こんにちは
愛知県大府市のメガネ屋・GLASS JOY 02(グラスジョイオオブ)の中村です。
ここ数日ブログ滞っていましたm(__)m
理由は作る文章が面白くないから
何度か作りかかってはいたんですが、読み返すと平易というか抑揚がないというか
日頃が面白いかも、今日のが面白いかも分かりませんが、休みっぱなしも良くないので再開します
つまらなかったらそのようにコメント下さい(笑)
さて今月の当店は遠近両用レンズをお求めにみえる方が多めです
その中に「今掛けてる遠近両用レンズだと手元が見づらくて…」という方がみえました。
それではと、いざ検査をしてみると…。
お手元用の度数はほとんど変わりがなったんです
何が違うかと言ったら、遠くを見るための度数
この遠く用の度数が強すぎて手元が見づらくなっていたんです。
近視の場合でお話しします。
近視の方ですと矯正して遠くをしっかり見えるようにすると、手元にはピントが合いません。
手元を見ようとするにはピント合わせの力を働かせなくてはいけなくなります。
その力が十分でなく、手元が見づらい状態なのがいわゆる老眼症状です
これをメガネで補う場合。
補うための度数がレンズの下の方に付加されるのです
(近視の)度数が強すぎるというのは「過矯正」と言われ、遠視と同じような状態。
過矯正の状態では、遠くを見るのにもピント合わせの力が要ります。
つまり手元を見るには更に大きな負担が
今回の「手元が見づらい」というお声には、そういった背景が潜んでいたと考えられます。
お使いの遠近両用レンズが見づらくなって「手元の度数を変えて」とおっしゃる方は少なくないです。
しかし必ずしもそれがベストの選択とは言い切れません。
手元用の度数を上げると、視野が狭くなったり、揺れるような違和感が強くなったりと、デメリットが発生することも
できるだけそのようなデメリットは抑えたいところ。
検査は端折って簡単に作ろうと考えずに、ぜひしっかりとその時の状態を見定めていただきたいと思います
近く(手元)の度数より遠くの度数。
遠近両用レンズをお使いの方で手元の見づらさを感じたら、こんなこと言ってたなと思い出していただければ幸いです
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
GLASS JOY 02
中村響