ハードカバーをいくつか | フェンリルの胃袋

最近は給料をどぶに捨ててすごしていたので、なにか建設的な金の使い方はないものかと呆けていた。

ゲーム…と言う気分でもない。酒…も違う。服…はユニクロで間に合ってます。

そうだ。本を買おう。


あるキング/伊坂幸太郎

追想五断章/米澤穂信

ボトルネック/米澤穂信

インシテミル/米澤穂信


重いし高いし場所とるし、でスルーしていたハードカバーをいくつか。


伊坂幸太郎は微妙。よくない感じの中途半端さに感じた。


インシテミル the incite mill はすばらしい。表紙と題名でだいぶ損してると思う。随所にちりばめられたミステリーメタを知らなくても面白いし知ってればなお面白い。

追想五断章の帯に『米澤穂信がはじめて「青春去りし後の人間」を描く最新長編』とかあおってあるけど、犬はどこだ はあれはもう完全に青春過ぎ去った人が主人公じゃなかったかな。作中作もきちんと読みやすくていい。

米さんの本はどれも面白かった。どれもこれもなかなかの後味の悪さ。さすがバッドエンドに定評のある米さん。