ブラヴィルの魔術師ギルドは幻惑の魔法に特化している。
相手を挑発したり魅了したり、透明化や発光なんかも幻惑に分類される。
ブラヴィルの推薦状を貰おう。
ブラヴィルのマスターはクッド=エイさん。トカゲ人だ。
早速話しかけるが、アルダリンという人のことで手がいっぱいだといわれる。とりあえずその問題を片付けてほしいといわれ、ヴァロン・ヴァモリなる名を紹介された。
ヴァロン・ヴァモリがなんだって?と突っ込んでみると、どうもアルダリンさんをストーカーしてるらしい。それでとうとうアルダリンさんが持っていた杖を盗んだというのだ。
クッド=エイさんは「欺く心」というスクロールをくれた。これは対象を魅了する魔法が使える。これでヴァロン・ヴァモリを懐柔して杖の情報を引き出せと言うことだ。
ヴァロン・ヴァモリは宿屋に居た。
一通り話してみるがしらばっくれるばかり。しょうがないので欺く心を発動する。
たちまち柔和な顔つきになり、何でも答えてくれそうな雰囲気だ。魔法ってすげー。
―アルダリンさんについて話してもらおうか
「いや・・・その・・ただ彼女にかまってもらいたかったんだ 俺が彼女を思うように でも駄目だった
いろいろと努力したのに まるで靡かなくて それでときどき頭にきてしまうことがあって!」
あー、その辺は置いとこう。
―杖はどうした
「わかったよ 白状するよ 俺が・・・彼女から取ったんだ 自分でも一体何を考えていたのかと思うよ
彼女に俺の気持ちを伝えたかったんだ・・・でもまた・・・彼女が俺の話をまったく聞かないものだから頭にきちゃってさ
杖を取った後は自分が情けなくなったよ でもどうやって謝って 返したらいいのかわからなかったんだ・・・
しかも実は・・・杖はもうないんだ 売っちゃったんだよ 友達のソリス・アレニムに」
このヴァロン・ヴァモリ、どうも本物のバカらしい。
売らないだろ。普通。盗品売買かよ。盗賊ギルドでも行けよ。
しょうがないのでそのソリス・アレニムに話を付けに行く。このバカは放っておこう。
「アルダリンにすまなかったと伝えてくれ」
知るかバカ。自分で言え。
この時点で一度ギルドまで報告に戻る。
かくかくしかじか報告すると、親切なクッド=エイさんは欺く心をさらに3つくれた。
困ったら相手を魅了しちゃえばいいんですね!魔法万歳。
ソリス・アレムは帝都にいるとバカが言っていた。
帝都のタロス広場にすんでるらしい。いい所に住んでるな。
タロス広場到着。
時間がam2:18だった。みんな寝てる。家の場所はわかってる。
朝まで待って正攻法でソリス・アレムに魅了をかけてもいいけど、せっかく寝静まってるし盗んでもいい気がする。
玄関の鍵はノーマルな難易度。ピッキングして進入する。もちろん誰にも見られないようにこっそり。
重装で身を固めているから、いくらこっそり歩いても足音がする。これは気をつけなればならない。
中は照明がついてるけど、念のためにフィングリームを被る。生命探知60ftも唱えておく。目標の杖はどうせ地下だ。地下室への鍵はイージー難易度。
地下に入るといろいろ物がおいてあるがうかつに持ち上げると犯罪者になるので気をつけて進む。ハード難易度の鍵がついた棚がひとつ。杖はきっとこの中だな。ピッキングして棚を開ける。
あった。魔術師の杖だ。ああ、しっかり盗品マークがついてしまった。まあいいか。他人の杖だし。
ではこっそり脱出してクッド=エイさんまで杖を届けようか。
―杖持って来たよー
「素晴らしい!これでようやく杖を本当の持ち主に返すことができます ありがとうございました」
盗品でも問題なく処理するその広い心が素敵。さすがアルゴニアン。
「それから杖の奪還にまつわる詳細については何も語らなくて結構です おそらく私自身は何も知らないままの方がよいでしょう」
おお、よくわかってらっしゃる。
「(十分働いてくれましたから、じゃあ推薦状は大学まで送っておきます。あと魅了の魔法もサービスで教えてあ・げ・る)」
偽りの魅力(魅了10pt/10sec)を教えてもらった。やはりアルゴニアンはいい種族だなー。