なんでか知らんけど友人が突然貸してくれたので読んだ。5巻まで。
久々のライトノベル。
1巻はまあまあ電撃大賞銀賞というだけの面白さはあると思う。
2巻以降は首を捻らざるを得ない。
とりあえず5巻まで読んだんだけど、3巻と4巻は要らなくない?
まず、人と人でないものとの旅物語という前提からしてですね。
その組み合わせだとあんまり甘甘しいのはよろしくないのです。
銃使いと自動二輪の旅や元仙人と刀の旅なんかを見習うに、旅の相棒とは信頼で結ばれていてこその旅物語であり、恋愛感情なんかで話を進めようと思うなら話の最初からデキテイル設定でなければ無理があります。
他に仲間とか加えずに2人だけで旅をして同じ毛布をかぶり同じパンを食べるのに、腹の探り合いみたいな状態で延々と旅を続けられる?そんなのは嘘でしょう。ファンタジーにもならない、ただの嘘です。
あれだけの状態に途中なりつつそれでもロレンスがホロを襲ってしまわないというのも嘘っぽい。ホロが人でないからホロの方はまあ知りません。しかしロレンスが人間だと言うなら、ロレンスは聖人なのか不能なのかどっちか。
嘘はよくない。
ときどき無駄に勿体つける書き方も嫌です。
そのシーンに第三者がいて、その第三者に手の内を明かしたくないから言葉を濁すとかいうならわかるけど、そうでもない普通の場面で読者に対して勿体つけるのは意味が無いです。ページ数を水増ししたいの?
あとときどき日本語がおかしく感じられます。
唐突に文章の意味を見失い、思わず前後さかのぼって読むことも幾度か。
私だって正しい日本語なんか知らないからこの辺は気のせいかもしれません。
そんなに評判になるほど面白いか?というのが正直なところでした。
いや、1巻は面白いよ。1巻は。