約20年ぶりの再会 | 〈 追 憶 の 向 こ う 側 〉

〈 追 憶 の 向 こ う 側 〉

筆者のリアル体験物語。「社内恋愛」を題材にした私小説をメインに、創作小説、詩を綴っています。忘れられない恋、片思い、裏切り、絶望、裏の顔―― 全てが入った、小説ブログです。

 

ご無沙汰しています。ペコリ

 

このテーマで更新(投稿)することは、二度とないだろうと思っていました。

でも、あるんですねー(笑)

 

 

先日、約20年ぶりに、懐かしい人に会いました。

 

男性じゃないですよ。(笑)

〈 砂 の 城 〉にも何度か登場している、加藤さんに会ったんです。

 

誤解されると困るので、早めに言っておかないとね。(笑)

 

会社を去ってから間もない頃は、何度か会っていたのですが、自然と疎遠に。

それからこんなに長い間、年賀状だけのやりとりを続けてきました。

 

特に、〈砂の城〉に出て来た人達と再び会うという選択は絶対に無いと思っていたし、私には有り得ない事でした。

でもね、加藤さんだけは例外だったな。

 

スマホでメールのやりとりが少しずつ始まって、「会おうよ!」となったんです。

お互いにドキドキでした。(笑)

 

お互いに主婦だし、彼女は三児の母でもあるので、夕方までの数時間程度のお茶だけですが、それでさえもすごく緊張しちゃって…苦笑

 

だって、20年ぶりってすごくないですか?!

お互いに判るかな? とか、会話は弾むのか? とかまで考えてしまいました。

 

だけど不思議なもので、会った瞬間に時間が巻き戻るんですね。

どれだけ歳を重ねても、容姿が変わっても、お互いにすぐに判りました。

 

感動を通り越して、顔を合わせたら笑ってしまいました。

どうしてだろう? 何故だか、笑っちゃうんですよね。

「元気だったー?」って言い合いながら、二人で笑顔でした。

 

現在の生活については勿論、昔話に花が咲きました。

旦那さんのこと、出会いや馴れ初め。子供のこと。

私が去った後の、会社のこととかね。

 

唯一の失敗は、当日写真を持っていかなかった事。残念。

飲み会等で撮った写真がたくさんあったのに、持っていかなかったんです。

次回は忘れずに持っていかなくちゃ!

 

ひとつ、ちょっとだけ驚いたこと。

加藤さんは、白根さんとも年賀状のやりとりをしているんだって。

元気そうとのことなので、何よりです。

そのうち、3人とかで会えたら楽しいのかな? とかも思っています。

 

3時間弱の時間だったけど、本当にあっという間で、物足りないくらい。

 

…こういう気持ちになるんだな~。

 

長い時間が、一瞬で縮まる、とても不思議で初めての感覚。

会えて、本当に嬉しかった。

 

幸せな時間を過ごすことが出来ましたはな