ぼくはSUPERfeet(スーパーフィート)という中敷きを愛用しています。
土踏まずを直接支えることなく、踵骨(かかとの骨)を支えて足のアーチを維持するつくりなので、扁平足でも土踏まずが痛くならないのがお気に入りのポイントです。
耐久性もなかなかで、靴を買い替えても使い続けられます。
円高の頃はテニスウェアハウスで3,000円くらいで買えましたが、今は円安と値上がりで倍くらいになってしまいました。
そんなことで、手持ちのものを使いまわしつつ、高価でない代替品を探し続けています。
今回試してみようと思ったのは、BMZというインソールメーカーのものです。
目当てのものはサイズ切れで買えませんでしたが、帰りに立ち寄ったワークマンにBMZのインソールが置いてあったので買ってみました。
マッスルフィットインソール 980円。
オンラインストアでは見当たりませんでしたが、2023年の秋冬カタログには載っています。
表面の模様の部分が盛り上がっています。
裏面の黒い部分は白い部分より硬質な発泡樹脂っぽい素材です。
アシトレワーカーズというモデルに似ています。
実際にスニーカーに入れて使ってみると、盛り上がっている部分のサポートは感じられました。
ただ、扁平足のぼくの場合、かかとの接地感がイマイチよくありません。
盛り上がっている部分だけが接地しているような感覚です。
それでもクッション性が良いので、履き心地自体は悪くありません。
土踏まずが盛り上がっている形状よりはずっと良いと思います。
イマイチな感想になってしまいましたが、そもそもこのインソールはスニーカーのような剛性の
低い靴には向いていないように感じました。
ブーツや登山靴など、アッパーもソールもしっかりした靴で歩く場合には悪くなさそうな気がします。扁平足でなければ。
※ 2024年4月13日追記
スーパーフィートと比べるとかなり蒸れます。
サポート感もスーパーフィートの方があるように感じられました。
総じてぼくの足には合っていなかったようで、今は使っていません。