こんにちは！
ふるかわまさこピアノアカデミーです♫
写真はひばりが丘にある、カフェ森のこみち♫
YAMAHAのグランドピアノがございます✨
さて、本日は、最近メキメキと上達しているAちゃんをご紹介
和音の聴音も得意なんです。
この頃はまだカワイのアップライトがお嫁に行く前で、レッスン室にございました🎹
そんなAちゃん、最近は指も良く動くようになってきて、何よりも！！
譜読みがとっても早くなりました！
なので、どんどん教本が進みます✨
その上達ぶりは、本人も実感しているようです😊
Aちゃんの成長、とっても嬉しいです！
Aちゃんだけではなく、子供って急に伸びることがあるから本当びっくりしますよね。
成長って、ジワジワゆっくり来るものもあれば、急に来るものもある。
思い返してみると私もそうでした。
私の場合は、体育！
今でもはっきり覚えています。
私、小学校2年生の時に、急に足が速くなったのです。
クラス1速くなった！
それまで、幼稚園ではちんたら走っていて、今でも覚えているのですが、どこに向かって走ったらいいのかも分からなかったくらいでした笑
ボーッとした子だったんですよ🥺
そして、障害物競走では、何1つ障害物クリアしないのに最下位だったそうで。
平均台も素通りだったとか。
それなのに最下位。
もう笑える！可愛いな私🤣
そんな私が、なぜ急に足が速くなったのか。。。
特に体育教室や駆けっこ教室に通ったわけではございません。
何となく、なんとなーく覚えているのが、
「ちょっと真剣に、走ってみようかな」
と思ったのです。
そして！50メートル走、本気で走ってみた！
結果、1位になったのです🤯
私速いんだ！
やればできるじゃん！
と、本人もびっくりですよ。
そして、すかさず男子からのブーイングの嵐！
※以下、カッコの中は当時の私の心境です
絶対今のは嘘だ！（嘘でもなんでもないし、ちゃんと走ってたの見てたくせに）
まぐれだ！（もう何とでも言え）
もう1回やろう！（何度でもやったるわ！）
と言われて、再度競争。
結果、私が勝った。
男子たち、落ち込む。
男子たちは肩を落として何も言わずに立ち去っていきましたとさ。
と、そんな経験がございます。
私は真剣にやることを知らなかったのかもしれません。
でも、急に、何て言ったらいいのかな。。。
降ってきた？！
湧いてきた？！
やってみよう！と思ったのです。
そこからずっと、中学時代まで短距離選手でした。
中学時代は学年女子の中で、1番速かったのです。
幼少期、障害物競走もかけっこも、最下位だった私がです。
もしかしたら当時、足が遅くて馬鹿にされていた男子に、嫌気がさしてきていたのかもしれません。
そして、そんな時に思い出したことがあったのかも。
今でも記憶にあるのが、幼稚園の先生から卒園時に頂いた一言。
「雅子ちゃんは、やれば出来るんだから」
当時幼稚園児の私は、なんのこっちゃ？！と思っていました。
幼稚園の先生が、
幼稚園もよくサボる（当時の私は幼稚園が嫌いだった）、
ボーッとしていて、
お友達もいなくて、
暗くて、
工作も嫌い、
絵を描くのも嫌い、
運動もできない、
そんな私に、卒園時に送った言葉が、上記の言葉です。
先生は見抜いていたのです。
出来ない子、じゃない、やらないだけと。
そして、
この子はいつか、絶対できる！とも思ってくれていたのかも。
何故なら私が今、講師の立場になって、そう思うからです。
出来ない子なんていないのです！
向いてない子なんていないのです！
才能がない子なんていないのです！
やってもやっても出来ないのは、良いやり方を知らないだけ。
努力をしても出来ないのは、努力の仕方が違っているだけかも。
よく色んな場面で、お前は才能がない、と先生から言われて落ち込む生徒さんがいらっしゃいます。
このブログを読んでくださっている方にも、もしかしたら過去にそう言われた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
でも、それはね、
才能が無い、とは違うのです。
強いて言うなら、
それを言った先生、
あなたが教える才能が無いの。
あなたが教え方が下手なの。
あなたが本物の一流のやり方を知らないだけなの。
あなたが勉強不足なの。
ということです。
私の駆け足のように、なんでふと真剣にやってみようと思えたのか。
それは、なぜふっと思ったのか。降ってきたのか。
男子に足が遅くてからかわれていたから？
でも、今ならそれがあったから真剣に走ってみようと思えた。
ありがとう男子✨
（今は大好きだよ！同窓会楽しかったよ😊）
それもあるけれど、どこかで幼稚園の先生の言葉が心の根っこの無意識の部分にあったから。
じゃなきゃ諦めていたかも。
だから、生徒さんも絶対皆んないい才能があると思っている。
それは一人一人違っていて、個性であり、
でも、やらなきゃ開花しない。
でも私のようにふとしたことが成長のきっかけとなるのです。
だから、人それぞれ、時期がある。
ピアノに限らずですが、何でも続けていけば、
なかなか出来ない時ってありますし、
小さな壁もやってくる。
私はピアノに関しては壁の乗り越え方を教えられます。
でも、その他の事は自分の経験談でしか話せません。
色んな面で、もどかしい時もあるかもしれません。
でも、それはその子の時期じゃ無いだけ。
絶対誰にでも、続けていけば、開花する時期ってあるのです。
決して才能が無い訳じゃ無い！
と、声を大にして言いたいー！！！！
簡単に、お前は才能が無い、なんて言葉にしてはいけないのです。
その子の未来を潰すことにもなりかねない。
その責任、負うつもりですか？！
講師たるもの、絶対言ってはいけない、いや、口に出さなきゃいいってもんでもない。
思ってもいけない言葉です。
だって子供って見抜くもの。
先生が思っていること、大人の思っていること見抜きますよ。
私がそうでしたから。
人間の第6感というのでしょうか？
いや、5感でも感じるはず。
子供って大人が思っている以上に、よく見ているのです。
そして、考え方も似てくる。
もしこのブログを見て、過去に言ってしまった経験のある先生は、今すぐ改心してください💦
偉そうなことは言えませんが、子供たちの未来を何気ない悪気無い一言が、勇気くじきになってしまっていることもあるかも。
さてさて、Aちゃんのお話から、私の過去のお話になってしまいました💦
ここまで語りたくなったのも、昔とある番組を観たからです。
長くなりそうなので、それはまた詳しく次回書こうと思います♫
もし、冗談でも、才能が無い、なんて言うような先生がいたら。
離れましょう。
そしてこのブログを読んで下さい。
決して落ち込まないで！自分を責めないで！（これ1番重要！）
狭い世界しか知らないだけだから。
世の中って広いんだよ✨
視野を広げて、考え方をちょっとだけ変えてみて。
ものの見方も変えてみて✨
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました♪
ふるかわまさこピアノアカデミー
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