【熱海】薫風荘 | Without music, I'm nothing at all.

Without music, I'm nothing at all.

全国保養所巡りの旅。

 

都内から熱海へ

 

 

2023年9月9日(土)、測量地質健保の保養所、

薫風荘を利用するために熱海に行ってきました。

 

全国保養所巡りの旅の1回目は

比較的簡単に予約の取れる薫風荘。

人生初の熱海観光ということで、楽しみにしていました。

行きの交通手段は、小田原までロマンスカーにしました。

小田原から熱海までの普通列車も混んでおらず

快適に過ごせました。

 

 

初島上陸

 

 

この日のお目当ては初島。

熱海駅からバスで熱海港へ向かい、熱海港から高速船で初島へ。

朝は小雨混じりだった天気も初島に着くころには晴天に。

食堂街で海鮮を食した後は神社等を散歩しました。

が、暑くて暑くて…。

ヘロヘロになりながら歩く横を何度も

エクシブのリムジンバスが通り過ぎていきました。ちくしょう。

 

食堂街のお店は、特に調べずに来たので、

全部乗せの漁師丼なるものを出しているお店に。

漁師丼

非常においしかったんですが、

鯵のなめろうのオーダーを忘れられてしまい、

ま、いいかと思って「もういいです」と後にしたものの、

その後鯵を食べられる機会がなくてとても後悔しました。

ひととおり島の下部(上まで行く気力がなかった)を散策して

熱海へ戻り、少しばかり駅前のお土産屋を冷やかした後

本日の宿、薫風荘に向かいました。

熱海駅からタクシーで5分程度の山あいにあります。

決して徒歩で行くような場所ではないのですが、

なぜか徒歩で向かってしまいました。

途中、色々な会社の保養所を横目に、延々と階段を上り、

暑さも相まって死んでしまうかと思いました。

 

本日の保養所

 

 

薫風荘は、6部屋しかない小ぢんまりした保養所で、

売店がないので、熱海駅で買い込む必要があります。

wifiも通っており、テレビもあるため、

外界と遮断されているわけではありませんが、

何とも言えない非日常感があります。

部屋にはお風呂がないので、大浴場に行くしかないのですが、

3回行って3回とも誰とも会いませんでした。

部屋の造りは古く、ドアが全て木枠のため、

トイレの鍵が閉まらなくなっていたものの、

元が高級旅館仕様のようで非常に広々としていて、

居心地はとても良かったです。

 

夕食は海岸の見える食堂でいただきます。

夕食

アルコール類は少ないですが、保養所価格。

ビールは大瓶で400円と、ほぼ原価。

ウイスキーは水割りシングルで350円だったかな。

でも、炭酸水がないのでハイボールにはできないと言われました。

確かボトルワインが安かったような記憶があります。

ちなみに、部屋の冷蔵庫にあるビールも400円。

ホテル価格ではないのはとても嬉しい限りです。

繁華街からの便が悪く売店もないため不便にも感じますが、

原稿の筆が進まない時に泊まるのに良い感じの宿でした。

 

翌日は朝食後、10時にチェックアウトして、

熱海城やら秘宝館やらを観光したのち、

途中見つけた居酒屋で生しらす丼を食し、

生しらす丼

駅前のお土産屋で買い物した後に、帰路につきました。

満足。

 

【利用した保養所】

薫風荘

測量地質健保の保養所(東振協)

静岡県熱海市林が丘22-10

7,300円(税込)朝夕食付き

薫風荘からの眺め