●タバコを辞めるに当たっての考察・その2 | 魅力調律師北川涼子 涼子ゴロク。

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いい女がいい男を創り、いい男がいい女を創る。そんな関係っていいよね♪と感じる大人に役立つブログです。

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何か出来ないかなと思っています。

四国、広島辺りのかたも
ぜひ参加よろしくです♪

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2個前の記事の続きです。

「タバコを吸わないとどんな悪いことが
起こるの?」
自分の深い部分にダイブして
出てきた感情、それは
「独りで寂しくなる」
というものでした。


「何がそんなに寂しいの?」
と更に問いかけてみたところ
今までの人生で、やりきれない気持ちに
なった場面や
全く何をどうすればいいのか判らない場面で
それでも自分で決断しなくてはいけない時
などが大量に思い出されました。


高校出てから進路どうするか
妊娠してどうするか
結婚どうするか
離婚どうするか


ああ、そうだった。
その時は解らなかったけど、
今思うと、相当孤独だったなー。


泣いたら誰かが何とかしてくれる環境だったら
きっとタバコは吸って無かったと思う。


泣いても誰も何も助けてはくれない。
自分で考えて、自分で決断して
自分で行動して行くしかない。
だから、助けがない寂しさを
感じたくなかったんだろうな。


で、誰一人として助けようとは
してくれなかったのか?
というと
そんなこともなくて
色々な形で助けようとはしてくれたけど。


砂漠で干からびる寸前の人に
幼稚園生が折り紙で作った金メダルを
得意気に持ってくる、みたいな助けで。


それが幼稚園生じゃなくて
10代の私からみての大人だったから
頼る気にもなれなかったってのもあったなー。
自分に酔っぱらえるってある意味幸せだな、
としか思えなかったし。


(こういうことがあったからこそ、
『自分の望みを自覚すること』について
強くお伝えしているんだろうと思う。
望みを自覚すれば、どんな助けが必要かも
自覚するし、きちんと依頼出来るから
人間関係の面倒臭さが激減するのよね。)


それでまぁ
自分で決めて自分で行動して
出来るまでやるからうまく行くでしょう、
それはそれで嬉しいんだけど
なんかやりきれない気持ちになってました。
「しまった、また一人でうまく出来てしまったorz」って。


ともあれ
人からちょっと離れて、
自分がどうしたいのか考えたり、
されたことに対しての怒りや
憂いを飲み込んで
煙にして吐き出して
自分をちょっと落ち着かせるのに
タバコは丁度良かったんだなーと思いました。


やりきれない気持ちを、自分の体を
傷めることで紛らしていたのかもしれないです。
言葉や態度で外に出して
誰かを傷つけてしまうよりはましだから。


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こうして書いてみると
よくそんな心境で生きてこれたもんだな私、
とびっくりします。
辛過ぎる!


でもそれは
感じることを封じてたから出来たことで
もう充分その時代を過ごしたから
今後はもうしないでいいし、出来ないな、と
心にダイブしたことで理解しました。
もうその辛い感覚を持ったまま生きなくていい。


今はもう、きちんと依頼もできるし
うまくそうできない時でも
助けてくれる友達や仲間も出来ました。
「目に見えないつながり」も
普通に感じることが怖くなくなったし。


一人で出来ないことがたくさんあって
いろんな方と協力していくことが
とても嬉しいし、そう出来るための
必要なプロセスだったんだなーと
思えます。
一人で出来たように思えても
色々な人が助けてくれているとも
気づけるようになれたしね。


あと何より、自分の気持ちや考えを
言葉で表現するのが
10代の頃よりは相当出来るようになれたのが
大きいかな。


非喫煙者のかたには
意味不明な事かもしれないけど
私は、私が今のようになれるまで
例え体に悪くても、嘘でも
私を寂しくなくしてくれていた煙草には
とっても感謝しています。
今まで助けてくれて本当にありがとう。


20年もそばにいた友人から卒業するのは
寂しいけど
でもこの20年で、自分のエネルギーの
乗りこなし方をしっかり学べた気がします。
自転車の補助輪みたいな存在だったのかもです。




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