▲それでは、今日の
<日刊配信/自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則
/選ばれる5%のハイパフォーマーズになるための方程式
~変化成長していく自分になるための気づきの視点~>
をどうぞ。
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<第1445号/自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則
/選ばれる5%のハイパフォーマーズになるための方程式>
~変化成長していく自分になるための気づきの視点~
「恥ずかしい体験や、思い出したくもない失敗、
体験こそ、やる気の導火線に火をつける。」
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▲先日、定期的に参加している勉強会で、
自己開示のセクションがあり、
そこに集まった初めての方々と
グループでシェアをしました。
簡単にいうと、
自分のこれまでを振り返り、
それをグループメンバーに開示するという
時間なのですが、
たまたま今回の場合、
私が少しメンバーより歳上で、
開示してみて、
そのフィードバックをいただいたのですが、
改めて、
俺の人生って、
「このままの自分では死んでもいやだ!」
という想いだけで生きてきたなぁと、
あまりにも猪突猛進というか、
何も考えていないのではないか?
と自分自身に苦笑いしてしまいました。
▲もっとスマートに、
「俺は自分を変えていく」みたいな感じなら、
もしかしたら、
オシャレだったのかもしれませんが、
私の場合、
「このままだったら、
死んでも死にきれないし、
自分の性格上、
めちゃくちゃ後悔するに違いない。
こんな自分は、絶対に嫌」
という、ドロドロした執念のようであり笑
また駄々っ子のような感じなので、
精神年齢が異常に低いのではないかと
苦笑いせずにいられなかった笑
▲話は私が、小学5、6年生の頃。
街を歩いていると、
ちょっと尖った感じの、
知らない年上の人にいきなり呼び止められ、
人気のないところに連れて行かれて、
カツアゲされたことがありました。
ネット上には、
※かつあげ
カツアゲとは、恐喝して金を巻き上げる行為を言う隠語。
とか書かれております。
つまり、歩いている時に、
少し年上の尖った年上の男に、
呼び止められ、
「金持ってるか?」と凄まれて、
恐ろしくて、
お金を渡してしまった、
という話なのですが、
問題は、お金を取られてしまったことではなく、
年上で、殴られるのではないか、
といった恐怖感から、
怖くて何もできず、
お金を素直に、
差し出してしまった情けない自分の在り方。
▲男なら何かしら
抵抗する気概を見せられたはずなのに、
怖かった私は、
「お金は、これくらいでいいでしょうか?」と
相手に聞いてしまうほど
お人よしで、アホで、
情けないあの時の自分。
この時の自分は、
思い出すだけでも
恥ずかしくて、情けなくて、
なんとしても許せなかった…
▲それから、ずっと私の心の中に、
トラウマとして残っていて、
暴力を恐れ、
怖くて何もできなかった情けない自分と、
向き合わなくてならない日々が、ずっと続きました。
「こんな情けない男として、俺はこのままで終われない」
という想いが、
いつも心の中に渦巻いていたように思います。
▲その想いは、20歳前後になっても続き、
この情けない自分をぶち壊すためには、
今の自分を厳しい環境に自ら放り投げて、
外から自分自身をぶち壊すしかない、
という結論に行き着き、
当時バチバチに殴ったり蹴ったりする、
実戦空手の道場の門を叩くことに繋がっていきます。
この辺の修行の時の話は、
また機会があったら書きたいと思いますが、
それから長い修行の期間を経て、
黒帯挑戦の日まで漕ぎ着けます。
▲実戦空手は、
黒帯取得するための試練のひとつとして、
10人連続で戦うという
「10人組手」という荒業があります。
自分は、連続で戦うので、
どんどん疲弊していきますが、
相手は入れ替わりで、
やってくるわけですから、
ピンピンしている中で、
そこに10人連続で挑む。
▲内容は、華麗な組手とはほど遠く、
とても見られたものではないほど、
スタミナ切れで、
ひどい内容でした。
戦っている最中、
「もう嫌だ。やめたい」と
何度も思うたびに、
思い出したのは、
小学5、6年生の頃に、
カツアゲされていた情けない自分。
戦う気合いも見せずに、
あっさりお金を渡してしまった、
情けない恥ずかしい自分。
正直、黒帯取得云々よりも、
過去の情けない、
恥ずかしい自分との闘いでした。
▲次から次へと向かってくる相手を
10人こなせたというより、
スタミナもなくなり、
相手の攻撃をサンドバックのように
ただただ耐えるだけだった時間が終わった時、
心から思ったのです。
「あのカツアゲされていた小学5、6年生だった
情けない自分に負けなかった。
この試練を乗り越えた経験は、
生きていくための一生大きな自信になる」と。
そして、もうひとつ思ったのです。
「恥ずかしい体験や、
思い出したくもない失敗、
このままの自分ではいられない、
という悔しい気持ちは、
自分の場合、
必ず自分の成長、
やる気の導火線に火をつける。
俺みたいな他人に厳しいくせに、
自分に異常に甘い男は、
これくらい痛い想いをしないと、
本気で自分を変えようなんて思わないんだから、
こういう体験、試練がやってきたら、
自分が成長するための機会が
やってきたんだと思えばいいんだ」と。
自己啓発本など読むと、
試練は、全部神様からのギフトです、
というような感じで、
よく書かれていることがありますが、
同じ言葉でも、
自分が痛い目に遭ってから感じる
刺さり方は全然違います。
じゃあ、本を読むことは
意味がないのか?
そんなことはありません。
本を読むことに限らず、
たくさんの自分以外の視点を得て、
自分の中に気づきの引き出しを
ストックしていくのです。
引き出しが多ければ、
気づいていく感度も鋭敏になっていく。
話を戻して、
規模の大小とか関係なく、
自分自身が恥ずかしいと思う体験や、
思い出したくもないと思う失敗、体験こそ宝。
自分がそこから生まれ変わる意味を、
自分で見つけていきましょう。
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<今日の自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則
/選ばれる5%のハイパフォーマーズになるための方程式1445条>
・恥ずかしい体験や、思い出したくもない失敗、体験こそ宝。
自分が成長するための機会がやってきたんだと
自然に(ここ重要!)思える自分になっていく。
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<メッセージ>
人生=命の時間です。
「自分の人生」という一瞬の限りある時間、
自分の命に花を咲かせ
毎日起こる自分の心が揺さぶられるような人、出来事、
素晴らしいもの、新しい自分自身との出逢い、に、
心から感謝し、たった一度の自分の人生を去る時がきた時に、
「やることを思いっきりやったので、もう一切悔いはないです」と
笑顔で言い切れる人生にしていきましょう。
物事を始めるのに、早い遅いはありませんが、
果物にも旬があるように、「やりたい時がやる時」。
誰もが「自分の人生=命の持ち時間」は、
決まっています。
今日もこの文章を読んでくださった方の一日が、
どんな喜怒哀楽があっても、
結果的に「あの日があったから」と思える
人生の変化の再スタートのきっかけになる
最高の1日になりますように。
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発行責任者
クリエイティブディレクター/映像クリエイター
尾又 大輔
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