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私自身も格闘技が大好きで、
あくまでも個人的には、ですが、
格闘技ほど、
面白いものはないと思っているくらい。
だから自分で実際に格闘技をやっています。
若い頃からずっと。
仕事が忙しくて、
練習にまったく行けない時も、
「辞めよう」なんて、
一度も思っていません。
若い頃、勤めた会社に、
格闘技好きな上司がいました。
テレビで、
格闘技が放送されると、
必ず次の日に、
「あの選手のパンチは、こうしないとダメだよなぁ」とか
話しかけてくるのですが、
私は、いつも心の中で思っていました。
「格闘技を
やったこともないくせに、
偉そうに評論なんかするんじゃねー」
と。
格闘技に限らず、
どんなスポーツ、物事すべてに言えると思いますが、
見ているのと、実際にやるのとでは、
ここから日本から木星に行く以上の距離があります。
簡単に出来てしまったら、
みんな誰もが格闘技の達人になってしまいます。
出来ないからこそ、
出来るようにするために、
稽古をする。
それをやってもいない人が、
偉そうに語るのは、
それをやっている方にもそうですし、
その対象のものごとに対して、
本当に失礼なことだと思うのです。
というのも、
私、若い頃
初めてスキーをやったときのこと。
「こんなの軽くこなしてやるわい」
なんて甘く見ていた私。
実際にスキーをやったら、
まずきちんと立てない。
坂を滑れば、
滑るというより、転がっていく。
いや落ちていっているみたいでした（涙
冗談抜きで、
子鹿のようにワナワナ足を震わせながら、
止まることもできず、
雪の山に激突した想い出は、
今もトラウマとなっているくらいです。
そのとき、激突した私は、
雪だらけになりながらも（雪男？）、
固く決意したのです。
「やってもいないことを
偉そうに語る男にはなるまい。
これ、気がつかないでやっていたら、
本当に恥ずかしいことだ。
この雪山が教えてくれた」と。
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人生＝時間です。
「自分の人生」という一瞬の限りある時間、
自分の命に花を咲かせ、
毎日起こる
自分の心が揺さぶられるような、
人の出逢い、出来事との出逢い、
素晴らしいものとの出逢い、
新しい自分自身との出逢いに感謝し、
たった一度の人生、
この世を去る時がきた時に、
「やることやったので、もう一切悔いはないです」
そんな風に自信をもって言える、
人生にしていきましょう。
今日もこのブログを読んでくださった方の一日が、
どんな喜怒哀楽あっても、
結果的に「あの日があったから」と思える
人生の変化のスタートのきっかけになる
最高の1日になりますように。
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発行責任者／尾又 大輔
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