以前から、 「レコーディング(記録)すること」は、 資産になるということを、 発信し続けていますが、 わかりやすいのは、写真です。 現在は、一眼デジタルカメラが普通ですが、 私が、仕事で最初にカメラワークを始めた時は、 まだフィルムカメラでした。 デジタルは、 撮影した瞬間に、 記録が見えるので、 ブレたり、ぼかし加減など、 すぐにわかりますが、 フィルムは現像するまで、 どうなっているかがわかりません。 自分がどこを狙って撮影したかを すぐにその場で確認できるデジタルカメラは、 多くのカメラ愛好家のスキルアップに 大きく貢献しているんですね。 撮影する被写体が、 自分の考え方や視点に展開しても、 まったく同じ。 自分の感じた視点を 常に記録しておくことで、 自分の気づきの視点が、 自分の感情が、確認できます。 逆に言えば、 記録しておかなければ、 自分が何をどう感じているのか(いたのか)は、 永遠にわかりません。 記録しておくからこそ、 自分の小さな変化や進化に 気づけるんですね。 日誌が重要というのは、 まさに過去の自分がそこに存在するから。 人は、自分の経験からの中でしか、 イメージすることはできません。 その経験は、 誰にもその人しかみえない風景があるので、 膨大な量になり、 それは本当に資産になるほど すごいことなのですが、 それは自分で引き出さなければ、 永遠に出てこないものであり、 インターネットの検索エンジンにも 絶対に出てこない記録なのです。 記録しておかないということは、 毎日膨大な資産を 無駄に手放しているのと同じ。 今日から、 一行でもいいから 自分の感情や想いを記録して、 自分の可能性を常に引き出していきましょう。 成長の進化が見えれば、 人は勝手に行動していくもの。 人は必ず進化しているので、 行動力がないのではなく、 進化が見えていないだけなら、 見えるようにしていけば、 人生に新しい風が吹きますよね。 たった一度の人生だから、 自分という最大の資産を さらに価値あるものにする為に、 自分自身に魂をふきこみ、 たった一度の人生だから、 毎日の当たり前ではない幸せに気づける人生を。 今日という日が、 どんな喜怒哀楽にかかわらず、 「あの日があったから、今の自分があるんだ」 と思えるような 自分の人生の記念日になる1日になりますように。