第672号/ 気持ちを具体的な形に表せるかどうかが、凡人とそうでない人の違い。 | 自分の信念がすべての現実を引き寄せる法則〜一日ひとつ気づきで、年間365回の成長方程式が生まれる

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出逢ってきた魅力的な方々から、日常の事象まで様々な気づきの視点をお送りして、ここで出逢った方々の人生に「何か一歩踏み出す変化のきっかけ」になるヒントを。クリエイティブディレクターの気づきの視点。


連休にはいりましたね。
私は、変わらず毎日仕事をします。

日々、多くの人と関わるなかで、
いろいろな人の対応を見て、
「気持ちを表現する」ということを
いろいろ学ばせてもらっています。


いつも思うのは、
(成功の定義はいろいろありますが)」

やはり「成功している人」は、


「感謝の気持ちを
きちんと具体的な形に表している」


ということ。


・何かで世話になった

・本来なら多額のお金を
 支払わなくちゃいけないことを
 無料でアドバイスしてもらった

・本当に自分が助かった、マインドが変化した

・人をつなげてもらった

・仕事の紹介をしていただいた

・何かあったときに、
 気遣いのメールもらった
 気にかけてもらった


などなど、
誰しもこういうことがあると思いますが、
このネット社会、メール1本で
済ますことができてしまう時代の中で、

「人と違う」人は、
やはり

「やることも凡人とまったく違う」。


考えてみれば、
誰でもすぐできることばかりなのですが、
多くの人というより、
95%の人が、
「できない」というか「やる気がない」のか
「やらない」。


多くのビジネス書や多くの方が、

・「縁を大事しよう」

・「自分よりまず相手に何かを与えよう」

・「出逢いは、チャンス」

・相手の喜ぶこと、幸せにするために

などと言いますが、
なんでもそうですが、
その気づきよりも大事なことは、
それを具体的に「実践すること」。

「想うこと」と「行動すること」の間には、
別世界といえるくらい
深い谷が存在しています。


「思っていてもやっていなければ、
やっていない、思っていないことと同じ」。




だから、それを具体的に行うことが、
「当たり前の基準値」になっている人は、
やはり「5%の人」になっている。



私もそうですが、
そのときに気持ちを表したくても
いろいろな状況で、
表せないときもありますよね。

私も、助けていただいて、
言葉で感謝は示したものの、
具体的に返せていない人はたくさんいます。


それでも、
「今、返せなかったら、
その時がきたら、
いつでも返す」

という気持ちでいることが大事であり、
それを忘れず、
さりがなく言動で、示すことが
重要かと思っています。


今すぐ返せなくても、
「常に気にかける、気遣いはできる」。


そのとき感謝しても、
時間(とき)がたち、
環境の変化から
関係が変化して疎遠に
なっていくこともあります。

それもまた逆縁の関係。


メール1本ですますことができる
便利な時代だからこそ

「感謝の気持ちを
きちんと具体的な形に表している」


そして、

「目の前の人を大事にすること」


 気持ちを具体的な形に表せるかどうかが、
凡人とそうでない人の違い


忘れないようにしたいですね。



私も自分ができていないと
わかっているからこそ、
自戒をこめて書くのです。



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