烏ブログ -2ページ目

2003年/精霊流し

日が経つと共に寒くなってきました。
風邪などひかないよう、暖かくしてお過ごしください。
ブログを始めて一ヶ月近く経ちました。初等の主旨は「映画を観ていくぞ!」と定めて張り切ってはいましたが、振り返れば雑文が多いな・・・
これからは、映画と雑文の比が8.9対1.1くらいで、映画中心に切り替えていこうかな~、と、思います。

今回は「精霊流し」を観ました。

舞台は長崎、美しく優しい母(高島礼子)の深い愛に包まれ、幼い日の櫻井雅彦(内田朝陽)は育っていた。そんな母は雅彦がバイオリンの演奏者になる事を望んでいた。雅彦はその気持ちに応えようと、上京してバイオリンを学ぶ。そして、母の妹、節子(松坂慶子)が嫁ぎに行った鎌倉の家に居候する事になる。その家には春人と言う子供が居た。節子は後妻だったので、血は繋がっていないとか。

雅彦も大学生になった。自動車工場で働いていた。長崎の母もすでに亡くなり、部屋の隅に置いてあったバイオリンの事も全く忘れていた。

しかし突然、居候していた鎌倉の節子がいきなり離婚を決め、故郷の長崎に帰ることになった。仕事に明け暮れていた雅彦も戻る事になる。




【後書き】

原作は「解夏」でお馴染みさだまさし氏が書いた。
さだまさしさんの作品は長崎を舞台にする事が多いな~。まあ、生まれ故郷が長崎市だそうで。創作作品での長崎市への貢献度(?)が高いのか、2004年に長崎市栄誉市民の称号を受けたそう。

後半部分とか、雅彦が知りえなかった母の事実を知った時は切ない。

冒頭部分で、“雅彦が母の為に河原までバラを摘みに行くんです。持っていくと喜ぶかと思ったら、「危ない真似をするな。」と怒られ、雅彦はバラを母に投げつける、何を思ったか母はバラを庭に埋めた。”と言うシーンが、クライマックスでは感動を誘う物に生まれ変わっていた。


「精霊流し」は“せいれいながし”じゃなくて“しょうろうながし”と言うらしいです。自分も間違えていた~。結構間違える方多いんじゃない?

詰将棋で頭を柔軟に

頭が固いと柔軟な発想が生まれてきません。
詰将棋はそんな時に持ってこいですね。家に将棋板と駒があればすぐに出来ます。やり方は近所のおじいさんにでも教えてもらってください。物騒な世の中だからそんな事出来ないわ~、って人は、インターネットでも出来ますね。


【詰将棋のルール】

詰将棋で討ち取るのは玉将です。王将は使いません。玉将が行方不明なら王将でもOKです。

“攻め方は王手を連続させ、玉を詰めなければならないんです。”
 -王手する手が無い場合はその手順は詰まない印です。
“攻め方は最短で、かつ最善の手で詰めなければならないんです。” 
 -駄な手を経て詰んでも、無駄を省かなければ成功とは言えません。
“攻め方は持ち駒と詰む中で入手した駒は使えるんです。”
 -これを上手に使う事が出来れば良しです。

“玉方は最長かつ最善の手を使って逃げなければならないんです。”
 -自分から討ち取ってくれと向かっていくのはやめましょう。
“玉方は盤上の駒と相手の駒、王将以外の駒は合駒等に使用可。”
 -もしもの時に使います。駒が多けりゃハーレム状態ではありません。
“玉方が逃げる場合の最善手が複数ある場合は相手に駒を渡さない手が正解です。”
 -不必要な犠牲は必要ないのです。


後のルールは指し将棋と同じです(二歩、千日手等・・・)大体解かっていただけたでしょうか?それでは頭を柔軟にしましょう。Let`s playing!!


Google検索 詰将棋 リンク



【後書き】

いくら体を鍛えたって、頭は使わないと衰える一方なのでね。
リフレッシュがてら私もやってます。でも、「頭も筋肉」って人はどうだろ。

2002年/ジョンQ~最後の決断~

今日は「ジョンQ ~最後の決断~ 」を観た。

2002年に公開され、数々の著名人達から絶賛の声があったこの作品。実際に劇場へ足を運んだ人も多いのではないでしょうか? この作品の主人公は野球少年とその両親。父親のジョン・クインシー・アーチボールド(通称ジョンQ)を演じるのは2002年度でアカデミー主演男優賞に選ばれたデンゼル・ワシントン。


野球が大好きなジョンQの息子マイクは野球の試合中に倒れ、総合病院へ運ばれた事が事の発端。診断の結果、心臓に小さな穴が幾つも開いている事が判明。そのため心臓から血液が十分に流れず、新機能を低下させていった。このままでは命が持たない、残された道は「心臓移植」だけだった。

心臓移植をするためには、マイクの名前を移植待機者名簿に載せる必要があった。手術費用は25万円。名簿に載せるだけでも30%を前払いする必要があった。

しかし、長年払い続けて来た医療保険が適用されない事態に、働いていた会社に保険の保証額を勝手に引き下げられていた。家財などを売り、費用を補填しようとしたが、ある日病院から退院を命じられる。これに怒ったジョンQは病院を占拠し手術をするよう求めるが・・・




【後書き】

アメリカの医療保険制度の問題を題材にして、それと戦う親子を描いた。批判映画であり、感動映画でもある。デンゼル・ワシントンの演技もなかなかの物、子供を守ろうとする気持ちがオーラのように感じられる。

感動映画ではあったけど、涙は誘われない。あと少しって所で「アレ?」ってなる。大泣きするものより、スッキリしたのがイイって言う人向けかな。

日米間初の衛星中継

NHKのプロジェクトXを観た。

毎回ドキュメンタリー番組を観るときは内容を紙にメモをとるんですね。そのメモが山のようにあるんですけど、使い道が無かったので、ブログのねたになりました。


【日米間初の衛星中継】

事の発端は、ケネディ大統領が政策の一環として、大西洋間で衛星中継をやろうとしたんです。そこに日本も加わろうとしたら、技術力の無いからと、拒否されてしまった。そこで日本の底力を見せ付けてやろうじゃないか。

と、思ったわけですね。

しかし衛星から届く電波は10兆分の1W。アメリカで灯した電灯の熱を捕らえる事と同じくらい。「日本の技術では無理か。」と思ったら、ある文献の中でカセグリンの理論を見つけたんですね。それなら経費を抑える事が出来ると。当時の三菱電機に協力を求め、直径20Mのカセグリンアンテナを作ろうとするが、歪みが発生してしまうため、断念。歪みを3MM以下に抑える事が出来ないかと思いながら、晴海の国際貿易センターに足を運ぶ。そこで柱の無い屋根を見た技術者達は早速その工法で建設に取り掛かる。

昭和38年1月。当時の茨城県十王町に建設し、世界初のカセグリンアンテナを作った。この功績が認められ、アメリカから実験要請が来る。そして当日、ケネディからの日本人へのメッセージを送るはずだったんだけど、暗殺されてしまう。しかし放送してみると、国民から「もっと見たい」などと好評だった。




【後書き】

日本の底力が認められた訳です。全く知識を持ってなかった人達が独自の路線を突っ走ったら、成功した。今時ってなかなか世界初を作ったりやったりするのって結構度胸いる事だから、感心する。
その実験要請で、ケネディからのメッセージを送ろうとしたんだけど、その時あのケネディ暗殺事件が起きる。NASAもこんな事考えてなかっただろうからさぞかし混乱したんだろうね。

そういう努力があったから今があることに感謝、感謝。

光ファイバーか?ADSLか?

今日は試験だったので、早帰り。

久しぶりにお昼のドラマを観ていたら、ストレス溜まりまくりのこの頃、皆様、いかがお過ごしですか?今日もだらだらサイト巡りしていたら、トラックバックステーションに、「光ファイバー VS ADSL 頂上決戦」が、面白そうだったので、早速書いてみる。

私は今、ADSLを使っているけど、どうも調子が悪い。なので早速ここのサイト(ブロードバンドスピードテスト)で計ってみた。下が結果。


(あくまでも私の結果ですので~)


-----------------------------


測定時刻 2004/11/30 13:08:32
回線種類/線路長/OS ADSL/4.0km/Windows 98 or Me
キャリア/ISP/地域 ************ *****(24Mbps)/*****/愛知県
ホスト1: *************** 99kbps(60kB,4.8秒)
ホスト2: *************** 140kbps(124kB,7.0秒)


推定最大スループット: 140kbps


コメント: ********** *****(24Mbps)の平均速度は4.1Mbpsなのでとても遅い方です。設定や回線、ネットワーク機器を見直してみてください。光ファイバは収容局からの距離に関係なく実測20Mbps以上でるのでADSLよりお勧めです。(下位から0-5%tile)


-----------------------------


・・・・・・えっと、このサイトのスピードテストは距離の影響を受けやすい g.dmt annexA 方式を採用しているらしく若干遅く表示されるみたいなんだけど、それでもこれはひどくないか?ADSLは98MEを考慮せず設計されたらしいけど、Y○hooのADSLの時はこんな事無かったぞ?



【後書き】

てな訳で、私は早く光を導入したいで~す。でも資金な~い。

1998年/プライベート・ライアン

えっと、「理由」を観る予定だったけど、全貸になっていたので、前々から友人に薦められていた「プライベート・ライアン」を


この映画は、激烈を極めたノルマンディ上陸作戦で、上三人の兄を亡くしたライアン二等兵、この事を知った上官が、里へ帰してやりたく、8人の特命隊を編成し“ライアン救出作戦”を決行する。巨匠、スティーヴン・スピルバーグ監督が描き、トム・ハンクスが兵士に扮した、人情映画。


ノルマンディ上陸作戦は、1944年6月以来ドイツ軍に占領されていたフランスを連合軍の手に奪還し、西方から反撃するための作戦。それは、当時東方でドイツ軍の大部分と戦っていたソ連が、米・英に要求していた“第二戦線”の展開でもあった。この上陸作戦の成功が、東方からのソ連軍の反撃とともに、ドイツ軍を挟み撃ちし、翌45年5月のドイツ無条件降伏へとつながっていく・・・と言う歴史を動かした有名な作戦。


人情を描いているといってもこれは戦争映画。弾丸は飛び交い、そこらじゅう血は溜まり、ものすごく空しく、そして悲しくなってくる。その中で兵士を救出すると言う、矛盾している。1人の兵士の為になぜ8人の命を架けるのか?と言う疑問も心残り。

特に画面に釘付けになったのが、砂浜での戦闘シーン、舟艇のハッチが開けられた瞬間、額やこめかみを打ち抜かれる者、内臓が飛び出している者、水中で息絶える者、もぎ取られた足や手を抱えながら逃げようとする者。海は紅色になり、そこらじゅうで死体が漂い、浜に打ち上げられる。
・・・観ていられませんでした。なのに観てしまう人間の性、見ている間、ビデオで観ていると言う事を忘れてしまった。カメラのレンズに血が付着した時には、我に戻ったけど。

銃撃戦で初めて怖いと感じた。今までは銃撃戦でも臨場感が無かったから、銃弾の音がリアル(本物聞いた事無いけど)だったのが、銃弾が画面の外へ飛び出してきそうで・・・もう、お手あげです。


戦争を後世に伝えるドキュメンタリーなら、申し分ない出来なんだけど、映画としてみたらストーリー性が薄い。上でも書いたけど、どうして1人を助けるために8人の命を架けるのか?って事。何?そんな細かい所まで気にしてたら面白くないだろ?そうです。まあアメリカンにはストーリーが少々強引でもうけるんでしょうね。




【後書き】

「プライベート・ライアン」のの前作に当たる「史上最大の作戦」観たかったんだけど、何処言っても置いてない。今から「プライベート・ライアン」を観るなら、「史上最大の作戦」がオススメ。


色々雑記+小ネタ「戸」の由来

ブログ名の変更を考えております。私的に「キブログ」辺りにしたいのですが、カッコイイ英単語でバッチリきめてみたいとも思っております。とにかく近日中に決定・名称変更予定ですので。

今までは中々慣れなかったので写真を使う機会を減らしていましたが、大体分かって来たのでこれからは写真を使っていこうと思っております。


えっと少し前にアメーバブックス出版の書籍の応募をしましたが、今日アメーバブックス編集局から当選のお知らせと本が届いておりました!ありがとうございます早速読んでおります。読み終わったら感想とかを載せる予定です。


えっと雑記物だけで終わらせるのはなんなんで、小ネタ等をはさんでおきます。


小学生の時に地図帳広げて友人と“地名の場所当て”と言う今考えたらめちゃくちゃアホらしい事をやっていた時に発見したのですが。一戸、二戸、三戸・・・なぜ東北にはこの「戸」がつく地名が多いのか。長年の疑問です。

どこかに由来やら記述が書いてあるだろうと思うので、ちなみに九戸村役場のHPにありましたので、以下一部手を加えつつ引用。


【戸の由来】

この地方は糠部(ぬかのぶ)郡と称され、日本最大の郡域でありました。郡の設置は、12世紀中ころ平泉藤原氏政権によって行われたとされ、その目的はこの地域に生息する馬の掌握にあったようです。。糠部の馬は上級馬で、年貢として納められた貢馬(くめ)でもあり、特産品でもありました。その為「戸」は貢馬のための行政組織であったようです。 現在の青森県上北郡と三戸郡、八戸市、三沢市、十和田市、そして岩手県の二戸市と二戸郡、九戸郡。これだけの広大な地域を官営の牧場として、九つに区画し運営していたことになります。


いわゆる“戸=地区”と言う訳ですね。


なぜ呼び方が「戸」になったかは歴史好きの友人に聞いた所に“蝦夷の平地時に居た守備兵の駐屯地を意味する柵戸(きへ)から来ている、とか牧場の木戸のあった場所から来たとか・・・本当はどれかわからないそうなので、私的に柵戸から来ていたほうがカッコイイかな。

ちなみに四戸だけがないんですね。調べてみると、

“ちょうど4番目の木戸があった場所の近辺に村落が発達ず、結果的に地名として残らなかった”

と言う記述があったので、これでいいかな?四と死で縁起が悪いから地名として残らなかったんだと思ってました。違うんですね。

2002年/タイムマシン

ドラえもんの声優が交代すると言う事で、たまにはドラえもんのマンガを引っ張り出して読み返しております。ドラえもんの秘密道具の中に“タイムマシン”がよく登場します。これを作る事が人類の長年の夢でありました。それを映画化した「タイムマシン」を観る。


タイムトラベルが可能であることを証明する研究に従事していたアレクサンダーは、持てる能力のすべてを使い、4年と言う歳月をかけてタイムマシンを発明する。

前半:アレクサンダーがタイムマシンを作ったきっかけは丁度4年前の1899年。アレクサンダーには恋人エマがいた。彼女は親友のデイビッド・フィルビー博士に紹介してもらい、自分の学問を理解してくれる、アレクサンダーの大切な人だった。その日エマを公園に呼び出して、彼女の誕生石の指輪と共に結婚を申し込む、その時盗っ人が現れ指輪と共に彼女の命までも奪ってしまった。そこでタイムマシンを使い、彼女を救出を試みるが・・・

えっとなぜ前半と書き加えたかは、後半があるからです(普通)。しかし後半を書こうとすると前半のオチが解かるので省略。

結構SFが好きだったのと、時間旅行という概念を初めて創造したH.G.ウェルズによる不朽のSF文学という事で期待大だった作品。

最初は恋愛(?)的な映画かなと思ってましたが、終盤に近づくにつれて、暗黒・原始化していきます。最後とかすんごい生き物が出てきたり・・・この世の行く末がああではない事を願います。


【キャスト】

一番良かったのは“シエナ・ギロリー”が演じるエマです。この時はまだ若手でしたが、この映画の中で2回ほど死ぬ役を演じます。サスペンス劇場で最初に殺される人より死ぬのが早いかもしれない・・・でも演技派と言われるだけあって「悲劇の女」に持ってこいでした。

主演のガイ・ピアースは『英雄の条件』に出てましたね。有名な俳優さんです。彼自身、テレビ「タイムマシン」が好きだったらしいので、この映画に込める思いも多い事でしょう。彼が出ているどの映画よりも演技が上手く見えたのもなんとなく納得。




【後書き】

おもしろかった。“タイムマシン”と言うワードが好奇心を沸きたててくれました。でも未来を見るほど怖いものは無いと思い知らされた映画でもあった。


あ~思い出せばちょい前にヤフオクで出品されてましたね。“タイムマシン(本物)”魅力的だったけど、兆の単位超えたら入札するにも度胸要るぜ!・・・・・なんて古いネタで〆る。


<関連リンク>


オークションにタイムマシンを出品した人についてを考えるサイトshikumi0氏について考えるにリンクを張りつつ、偽物を売ったら詐欺だよな?なんて思う。

2004年/ハウルの動く城

三日ほど風邪で寝込んでましたが、体調も良くなったので映画館に足を運んだ。

やはり休日なので人が多い!大型併合施設へ行った私が甘かった。ほぼ満席状態でなんとか端のほうのチケットを購入。親子連れとか多いなぁ、上映前からジブリの凄さを身を持って実感。


いや~、噂通りおもしろかった~。


この前テレビでやっていた「千と千尋の神隠し」みたく、画が奇麗だよね。細かい部分にまでこだわっていて・・・お手上げですよ。ただ難しくて理解が出来なかった部分が多かった~。比喩すれば甲殻機動隊みたいな感じ。(いや、ただ私が頭が悪いだけかもしれない・・・)

やはり難しい分だけ想像の世界が広がって、観点を固定をしていたのが、別の見方を発見して面白みが増すんでしょうか。さてと、もういちど再挑戦するかな。

声優陣なんだけど、前々から「キムタクが棒読みしている」とか言われていたけど、そうでもなかったね。それよりもカルシファーの我修院達也のほうが違和感大だったような・・・




それより私が期待していたのは・・・そう神木隆之介君。


少し前にテレビでやっていた「千と千尋の神隠し」では坊役として出演、これは後で知ったんですが「踊る大走査線 THE MOVIE 2」でスリ一家の長男役もやっていたんですねえ。テレビ、音楽PV、そして声優までこなして、“子役は大成しない”と言いますが彼にはなぜか大成してほしいと思う私。




【後書き】

さすが宮崎駿監督。いつも面白みのある映画を作ってくれる。今回はストーリーについては賛否両論かもしれないけど・・・やはりジブリの作品には何か魅せられる物があると改めて実感。


1999年/グリーンマイル

スティーヴン・キングの作品が好きだったので「グリーンマイル」を見ました。

一九三五年、米ジョージア州の刑務所に双子の少女の殺害犯としてコーフィがやってくる。コーフィは不思議な力を持っており、その刑務所の看守や所長もその力を認める。

ある日、同じ棟に居た囚人ウォートンが彼の腕をつかんでコーフィの心を読み取る。真相を知ったウォートンをコーフィが看守を操って射殺してしまう。殺人事件を犯したのはコーフィじゃないと看守や囚人達は確信するのだが・・・。しかしコーフィがグリーンマイルの上を歩く日は着々と近づいていた・・・


【見方】

まずキャストをよく把握してから見るといいかもしれません。囚人も看守もそれぞれ大きな特徴を持っているので・・・

この映画の主役マイケル・クラーク・ダンカンはウィル・スミスのボディーガードを務めていました。身のこなしも良く演技派ですね。ほかにも、「ディープ・インパクト」のジェームズ・クロムウェル、「アイ・アム・サム」のダグ・ハッチソン、「フォレスト・ガンプ」などに出演し15の賞を受賞したゲイリー・シニーズなど。俳優陣も豪華です。



※ここからはネタばれですよ。



【考察 ねたばれ的】

真っ先に書きたかったのがコーフィは真犯人じゃないって事。その場に居合わせただけなので人種的な差別と偏見で疑われてしまったのです。でも少女達を抱え泣いている所見たら俺も疑ってしまうかも・・・後に詳しく・・・

キャストなんだけど、看守主任にトム・ハンクスを抜擢したのは正解だったね。尿路感染症を治してもらうシーンとか(笑)コーフィ役はマイケル・クラーク・ダンカン。どっかで見たことあるよなって・・・「アルマゲドンで小惑星に穴を開ける作業をしていた時に宇宙に吹っ飛ばされた人に似てる。」って・・・今度もう一度確認してみます。

権力を持つパーシーの言動や行動は直視できない。ネズミを踏み潰していたり。残酷にも中盤に、一人の囚人が死刑執行されるのですが、パーシーが電気を通す板と囚人の頭との間に濡れたスポンジを入れずに執行してしまったため、頭部は丸焦げで執行室は異臭でいっぱいになり見物人がパニックを起こしていました。パーシーは「たかが死刑囚が」と言って入れなかったみたい・・・このシーン自分の中から怒りがこみ上げてきた。権力を乱用する人は恐い。現実の人種差別を囚人と看守の関係に置き換えているように見えた。


【囚人や看守が冤罪に気づく】

コーフィは不思議な力を持っています。尿路感染症を治したり、瀕死の老婆を助けたり、全て善意でこの力を使っています。実は少女達を抱え、泣いていたのは少女を生き返らせようとしてその力を使っていた所を目撃されてしまったのです。今の現実みたい、この私も善意でやったことなのになぜか睨まれたりして・・・

コーフィの言動も死刑囚、いや殺人を犯した人には見えなかった。映画の中で看守主任がコーフィに「ここから逃げたかったら逃がすよ」と言っている。普通の人百人に聞いたら。逃げる人と逃げない人6:4くらいかな・・・いや、必ず、一瞬は逃亡について考えると思う。「終身追いかけられる身になるのは怖いし。」とか・・・しかしコーフィは「何でそんなバカな事言うんですか?」と聞き返した。

「これが殺人犯が言う言葉なのか?」って、なんかコーフィ死刑にされちゃうのかって、泣いてた自分。これは冤罪に気づいたら看守も助けたくなるのは分かる。

しかしコーフィは「俺は疲れた。雨の中のスズメのように一人旅に疲れた。旅を共にする友もなく、どこからどこへなぜさまようのかも分からない。」と死を望みました。この文よく意味がわからなかったので解釈できません・・・

コーフィも最終的にはグリーンマイルを歩く事になってしまう。何か奇跡でも起きてくれと願ったけど起きなかった・・・。最後の第二スイッチを押すときが違和感を覚えた。見物人はコーフィをただの死刑囚とは見ていなかったので場の一体感というかなんかギクシャクしていた。執行官には気持ちを抑えて、涙をこらえながらも死刑執行を続けてほしかった。




【後書き】

最初は3時間8分と聞いて鬱になったのですが、飽きが来ない。考えさせられる事も多く、中盤からは自然に涙が出てきて・・・。映画が終わってみると心が浄化された感じになった。


グリーンマイル・・・死刑囚が最後に歩く通路の事で床はリノリウムの緑色で、そこを歩くと一マイルにも感じられる事から。