「天狗飛脚」
1949年
監督:丸根 賛太郎
AmazonPrimuで観ました。

キャスト
天狗の長太:市川右太衛門
溝呂木仁斉:小杉勇
へちまの辰:羅門光三郎
桝屋九内:志村喬
おしゅん:相馬千恵子
お蝶:近松里子
おえい:澤村貞子
平太郎:澤村マサヒコ
目明し源七:石黒達也
金佛の六助:原健作
大黒屋勘兵衛:香川良介
浪華屋伝兵衛:上田吉二郎
天狗屋佐吾兵衛:荒木忍
もぐらの太平:加東大介
木枯らしの八五郎:光岡龍三郎
亀屋蜂左衛門:東良之助
まっしぐらの甚九郎:上田寛
文太:坂東要二郎
佐藤久馬:伊達三郎
小田切小助:柴田大順
隼の市兵衛:玉置一惠
槍の勘次:福井隆二
追風の丹吉:堀北幸夫
しぐれの仁助:越川一
つばくろの雁三:加賀美健一
駕屋・甲:清水明
駕屋・乙:玉村俊太郎
駕屋・丙:生方研二
駕屋・丁:泉秀夫
企画:奥田久司
脚本・監督:丸根賛太郎
撮影:川崎新太郎、田中省三
照明:島﨑壹貳、中岡源権
美術:川村鬼世志
録音:海原幸夫、倉島暢
編集:宮田味津三
音楽:深井史郎
助監督:宮川孝至、村上博司
装置:吉原多助
装飾:松本春造
背景:太田多三郎
記録:牛田二三子
衣裳:吉実レマ
美粧:佐藤宇之助
結髪:花谷花子
スチール:浅田延之助
演技事務:中村元次郎
進行:村井頼男
製作主任:黒田豊

~あらすじ~
江戸の飛脚問屋の老舗天狗屋も近頃は新進亀屋のために大量の飛脚を引き抜かれ今は
辰、六助、太平のわずか三人が残り、それがそろって鈍足ときては店はさびれる一方で、
主人佐吾兵衛と娘おしゅんは頭を悩ましていた。
ある日、この三人組が町の居酒屋で長太という快足を持つ男を発見した。
~感想~
イヤー面白かった。
事前知識まったくなして鑑賞しましたがメチャクチャ面白かったです。
テンポの速さ、迫力、エンターテイメント性どれをとっても素晴らしい、楽しませてもらいました。
前半はディスニーのコメディ映画でも見てるようでゲラゲラ笑いながら観ました。。
推理小説のように謎を追いかける楽しみもあり。
そしてラスト
すごい迫力。
ただ走るだけのシーンがこんなにワクワクして手に汗にぎるとは。
脚本も演出も素晴らしい。
もともとYoutubeで「木曽の天狗」1948年松田定次:監督、坂東妻三郎:出演を観て
その流れでで「天狗」で検索して見つけた映画ですが
「天狗飛脚」のほうが私には面白かった。
「木曽の天狗」も面白かったのですが
私にはラストが残念だった。
突然主人公が強くなりヤクザの親分を急に震え上がらせるシーンがちょっと
「そんなんに強いなら、最初っから戦ってよー」
と突っ込みを入れてしまいました。

それにしても丸根 賛太郎
私まったくノーマークだったんですが、凄いですね。
グイグイ人を引き付ける展開、わかりやすいセリフ、効果的な音楽の使い方や演出。
これからも丸根 賛太郎さんの他の作品も観たいと思います。
~JustLikeAWowanの評価~
★★★★★ 星5いつつです!!
最近観た、他の日本映画は
△「激流に生きる男」1962年日活、野村孝:監督、出演:高橋英樹、吉永小百合、二谷英明

深く考えず楽しみました。同じ日活アクションなら同じ監督の「黒い傷跡のブルース」のほうが面白かったかな。
△「サンダカン八番娼館 望郷」1974年東宝、熊井啓:監督、出演:栗原小巻、高橋洋子、田中絹代
ラスト、お墓の「方向」の話し泣けました。高橋洋子って初めて観たけど演技がすごい迫力だった。あのアンニュイ田中絹代ちゃんがとうとうこんな役をと思いましたが、さすが女優田中絹代先生すばらしい役者さんだと思いました。
〇「浅草キッド」2021年Netflix 映画 劇団ひとり:監督、大泉洋、柳楽優弥、門脇麦、土屋伸之
悔しいけど、最後泣けた泣けた。涙を流せばそれでいい映画なのか、というと疑問ですがでもやっぱり楽しめた良い映画でした。ラストのあの長い不思議なシーンは、若い人より、年をとって色々な経験をして色んな人と出会っては別れてきた高齢者のほうが泣けるんじゃないかな。
△「クレオパトラ」1970年日本ヘラルド映画 手塚治虫:監督 出演:中山千夏、ハナ肇、なべおさみ、野沢那智
子供の頃この映画観た時あんまりピンと来なかったけどこんなにエロチックな映画だったのかと驚きました。この映画を観た小学生だった私はこの映画をどう理解したんだろう。今の私が見ると「挑戦してるなー」「戦ってるなー」という感じ。手塚先生は戦い続ける天才だったんだ。
〇「黒の試走車」1962年 増村保造:監督、出演:田宮二郎、叶順子、高松英郎、船越英二
最近、田宮二郎の凄さを改めて感じています。
あんなすごい俳優さんがいたことは日本映画にとって宝だと思います。
本作もよかったなー黒シリーズは(全部観たわけじゃないけど)「黒の超特急」が一番好きですが。
なんでこんなすごい俳優さんが突然亡くなったのか、、と思うと残念でなりません。
映画だけでなくドラマや司会も含めて、これからも田宮二郎さんを追いかけたいと思います。
映画よ今夜もありがとう




