【もう広島の山は、ほぼ制覇したじゃろ~】
と、お客さんによく言われるけど
そんな事は
ございませんっ
確かに、広島県の山に紹介されてる有名な山は
ほぼ制覇したけど、あまり知られていない山も多く
とにかく広島県は
山が多いん
じゃーーーーっ
と言う訳で、今回は【広島県の山】には紹介されてない
マイナーな山に決定です
【月曜日はここに行きたいんよ~】
と、その場所をオーナーに見せると
【竹原かぁーーーーっ
また遠いのーーーーっ】
と嘆きつつも、ルート確認をして高速道路を使用せず
ひたすら2号線を走りながら2時間かけて竹原へやって来ました
確かに遠い・・・・
でもいきなりテンションあがるお花に出会えました
もうアセビが咲いてたんですーーーーっ
しかも濃いピンク色のアセビがーーーーっ
【見て~ チョー可愛いよ~】
まるで今回の山歩きを歓迎してくれてるようなアセビ
そのアセビを
どうにかして
うまく撮影しようと
必死になるお花男子
なかなか先へ進めません・・・・
一緒に来たゴローは待ちきれずリードをグイグイ引っ張るし
【そろそろ先に行こうや~】
と声をかけても
【待ってよ・・・・もう1枚】
そのもう1枚を
何回繰り返した
事か・・・・
そして山道へ入った瞬間、もうそこはかぐや姫の世界
さすが竹の町
竹原
真っすぐに伸びた竹林は圧巻です
この竹林を歩いてみたくて竹原まで来たんです
しかも、ここには竹アートもあるので
それも楽しみにしていました
そういうところも、ちゃんと調べて登る山を選んでるんです
竹原の山をこよなく愛する地元の方々のおかげで
登山道はとても歩きやすく整備されてるし
ワクワクするアート作品を見ながら山歩きができるなんて
広島県の山にも
紹介してくれたら
いいのにーーーっ
そこには竹を使った干支アートが展示されてありました
鼠 ・ 牛 ・ 寅 ・ 兎 ・ 龍 ・ 蛇 ・
ちゃんと色も塗ってリアルに再現された牛
兎の次は馬、そして羊と続くが・・・・
兎で終わって
たぁーーーーっ
まだ作成中と言う事だろうか・・・・
それとも燃え尽きてしまったのか・・・・
できれば12干支を完成させて欲しいが
とりあえず今年の干支の龍が見れたので満足です
長く伸びた龍の角も、竹を使って作られてました
器用だよね~
そんなアート作品を見ながらあっという間に1座目に登頂
【鎮海山】
う~ん・・・・何て読むのかな
毎回思うんだけど、
山名って読めない
漢字が多いんです
そのたびにフリガナも一緒に書いてくれてたらいいのに・・・・と
いつも思うんです
【ちんかいやまって読むんかの~】
と、オーナーは音読みのまま解読してたけど
正解でしたーーーーっ
後で調べると【ちんかいやま】と読む事が判明
そして2座目も
読めーーーーんっ
【鎮ヶ山】
そのままで読むとすれば【ちんがやま】
これも後で調べると【ちんがさん】 でした
つうか、たいしてキツくもない山なのに
竹で作ったベンチが多すぎやろーーーーっ
せっかくなので座られてもらったけど座り心地最高です
そしてラストの【東山】 の眺望は文句なしの絶佳
絶佳とは、優れていて美しい事
目の前には多島美が広がっていました
そんな美しい島国を眺めながら今回の山頂メシは
お湯を沸かした
だけの
お茶漬けーーーっ
もう麺類は飽きたしーーーーっ
鍋とか、焼き肉とかも考えたけど
【たまにはアッサリした茶漬けがいい】
とオーナーが言うのでそうしました
ポットにお湯を入れておいたので、3分で完成です
何とも質素な山頂メシになったけど
これならゴローにも分けてあげれるし~
ある程度冷ましたお茶漬けをゴローにもあげると
ガツガツ美味しそうに食べてました
普段は湯がいた野菜とささみばかりで
こんなに味の濃いお茶漬けを食べる事はないので
きっと感動したに違いないッ
だってお皿の隅まで、舐めまくってたもん
今回の3座縦走で歩いた距離は往復で5キロでした
そんなに歩いたとは思えない程
竹林に魅了された
気持ちのいい
山歩きが終了
きっと4月になれば、数えきれない程の
タケノコが芽を出す事でしょう・・・・
って事は4月は入山禁止になるんだろうか
だってタケノコ
取り放題
じゃんかーーーっ
来週はどこの山に行こうかもう密かに決めてるんです
今度は黄色い綿のような花が咲くミモザを見てみたい
またゴローも一緒に連れて行きたいけど
とにかく自分が先頭を歩かないと気が済まないらしく
あたしが先を歩くと、
偉そうにワンッて
吠えるんです
何様のつもりじゃーーーーっ
でも逆にグイグイ引っ張ってくれるので登りは助かるので
また連れて行こ~ッと