今年もたくさんの山に挑戦して来ました
1月と2月は雪山を求めて・・・・
3月~6月は芽吹いたお花を求めて・・・・
7月~9月は石鎚山や大山など涼しい山を求めて
そして10月と11月は紅葉求めて・・・・
結局、なんだかんだで年中登山を楽しんだ1年でした
このスタイルは来年以降も続行します
えぇ・・・
体力が続く
限りはーーーっ
何なら目標を高くして、来年は九州上陸ならびに
初のアルプス遠征も叶えてみせる
そんな目標を前に、今年最後にみんなで忘年会登山を
楽しんで来ました
朝起きると外は雪景色・・・・
日曜日は寒波の影響もあり、県北は寒くて無理なので
比較的暖かい
海側の山に決定
暖かい方面を目指して行ったはずなのに
どこまでも止まない雪に急遽カッパ着用にて活動開始
と言うか、カッパを着ずにはいられない程激サブーーーーっ
凍えながらスタートしたら、もはやそこは雪山
【誰じゃーーーっ
雪のない山に
行こう言うたんは
完全に雪山
じゃね~かぁーーっ】
ぶつくさ文句の多いオーナーは、みんなの安全を守るため
先頭を歩いていたが・・・・
コケたぁぁーーーーっ
見事に回転しながら、なおかつ大木を避けながら
コントロール
しながら
コケたぁーーーっ
それはまるで柔道の受け身のようでした
終始見届けたあたしと2号さんは腹を抱えて爆笑したが
オーナーはまさか自分がコケるとは夢にも思ってなかったのか
【焦ったぁーーーーっ 顔に木が刺さるかと思ったわ】
と、必死の形相をしてました
なぜコケたのか・・
それは地面に落ちた枯れ葉に雪が積もり
それを踏むと葉っぱがズルッと滑るんです
これは雪山ではよくある事で、それを回避するために
チェーンスパイク等を装備するけど、今回はそんなものは
持ち合わせていない
だって雪が降ってるなんて思ってなかったしーーーーっ
その雪も時間と共に溶けてなくなり
代わりに最高の景色を楽しませてくれました
ご丁寧にベンチまで設置されてて休憩するにはもってこいの場所
ですがぁーーっ
ゆっくりなんて
していられないんです
なぜかって・・・・
マイナス1℃
ですからねーーーっ
そりゃ~止まった瞬間から体が冷えるわ
もう手の感覚もなくなるくらいに寒かった・・・・
おまけに今回の山は険しくもなく急登もなく
比較的穏やかな山なので汗もかかない
と、思っていたらここへ来て急登のご案内
【ここから急登らしいよ~】
【あぁ・・・・じゃゆっくり行こうや~】
と、標識のおかげで覚悟はできるし挑む気持ちも強まるが
それも登りだしたら悲鳴に変わる・・・・
【キッツーーっ】
ロープを片手にヒーコラ頑張る2号さん
確かにえげつない急登だったけど
おかげで体が温まってあっという間に絵下山に登頂
よく聞く山ではあったが、登ったのは今回が初めてでした
山頂には休憩場所がないので
もう少し先へ進んだ展望台を目指しました
すると、そこには駐車場完備の広い公園になってて
【マジかぁ・・・・車で来れるじゃん】
とショックを受けるオーナー
しかし、こんな雪の降る寒い日に車で来る人はいなかったけどね
でも夜景がきれいらしく、夜になると多くの車がやって来るらしい
そんな広い展望台の東屋でランチタイムです
今回は山友さんが
郷土料理の芋煮を
提供してくれました
このタレ1本で芋煮が仕上がるんです
便利な万能ダレがあるんだねぇーーーーっ
里芋も事前に下茹でしてくれて
牛肉もねぎもこんにゃくも全部用意してくれてました
なので、あたしたちは仕上がるのをただ待ってるだけ
もう最高じゃんかぁーーーーっ
そして煮えた芋煮を貸し切りの山頂で美味しくいただきました
マジで里芋がほくほくで美味し過ぎた
寒い青空の下で食べる激アツの芋煮
あまりの美味しさに夢中になって食べ続け
オーナーに限っては一人で3杯食べてたよ・・・・
【食べすぎじゃろーーーーっ】
と注意したら
【せっかく作ってくれたんじゃけ残したら悪いじゃん】
と、うまい事言ってはおかわり三昧
あたしが作った巻き寿司も完食し
朝はこんな寒い日に登山とかマジ意味わからんッて
さんざんボヤいてたくせに
【あぁ~今日の登山は最高じゃわ~】
と、態度急変
ほんまッ
都合いいよ
ねぇーーーーっ
来年はあたしと2号さんは年女です
その来年の干支にちなんだ【龍山】にも登頂したので
きっと来年も楽しい1年になるに違いない
そして元気で登山
ざんまいの1年に
なりますように
こうして終えた忘年会登山
来年は新年会登山をすぐやんなきゃね~
仲間と登る山は、
どんな山でも楽しい
何度も登った山でも急登でも
一緒にボヤきながら一緒にヒーコラ言いながら
そうやって登った先に得る達成感は
やめられないーーーーっ
と言う訳で来年も元気に山歩きしようね