石鎚山の頂上社で身も凍る中、手に入れた2枚の御札と1つのお守り
『家内安全』 『商売繁盛』 『合格祈願』
下山する際、雨に打たれないよう責任を持ってオーナーが宣伝リュックに保管し
大事に持ち帰りました
その中には入山料を納付した時、家族4人分にいただいたお米も入ってました
帰宅したその日のうちに、ずぶ濡れ状態の宣伝リュックから御札を取り出してみると
4つのお米袋が、びしょびしょになってる
触った瞬間、今にもその袋が破れてしまうくらいにびしょびしょだったんです
しかも、4つのうちすでに1つは袋が破れお米がリュックの中でさらけ放題
『濡れんようにしてって言ったじゃんかぁ』
私は死に物狂いで登頂し、そこでいただいた貴重なお米を台無しにされた気分で
怒りをオーナーにぶつけながら、リュックに散乱したお米を必死で拾ってました
するとオーナーは
『オレのカッパは両腕が破れて、あちこち穴も開いて
、それでも御札は一滴の雨も
当たる事なく持ち帰ったんよ~』
と必死に弁解
お米を拾い集めても、リュックの隙間からぽろぽろとお米がこぼれていく
それを見過ごさないのが、おこぼれ大好きゴロー
カリカリといい音を立てながら、こぼれたお米をここぞとばかりに盗み食いしている
何て罰当たりな犬めっ
結局3つのお米袋で記念写真 トホホ・・・・
お米は翌日夕食に一緒に炊いていただきました
御札も早速、奉らなくちゃ
しかし自宅には神棚なんて存在しないし、お店も即席神棚しかない
ここに石鎚山の御札を奉ると言うのか
雨に打たれ、凍えそうな寒さの中で手に入れた御札を、このビニール紐で引っ張っただけの
罰当たりな神棚に置けるものか
さすがのオーナーも、これじゃいかん と目覚めた様子で早速神棚作りが始まりました
見よこの立派な神棚を
とても廃材で作ったとは思えない程の出来栄え
やればできるんじゃ~ん だったら最初から作ればいいのに
もちろん自宅用にも作ってくれましたよ
これで毎日神棚に向かって、参拝できそうです