GWど真ん中、特に予定のない暇人の僕は独り自宅でDVD鑑賞。
そういえば先月、たまたま気になり即買いしたDVDを見る機会がなく、やっと見る機会がやってきた。
DVDの主人公は海の神様、ジャック・マイヨール。
その中でもとても勉強になったシーンと言葉がいくつもありました。
ジャック・マイヨールは過去、素潜りで105メートルという前人未到の記録を作った超人です。
そのマイヨールは日常の生活空間である地上では怒りやイライラを感じることも多く、しかし水中では無心だそうです。
マイヨールは、記録に挑戦する前にあることを必ず実践する習慣があり、それは自身がイルカになることが確信するまでひたすら瞑想すること。
マイヨールは人間とイルカには共通点が多くあるということを、己の体を使い実験し表現した人です。
人間も過去は海中で暮らした生物。イルカは人間の祖先。
海の中でイルカと泳ぐマイヨールはイルカなんでしょう。そう見えました。
マイヨールがなぜ記録に挑戦する前に瞑想をするのか?
それはたぶん冒頭でも書きましたが、マイヨールは地上にいるときは怒り・イライラを感じる普通の人です。
海中ではイルカ。
だから海中に入る前には瞑想をし雑念を省く必要があるんでしょうか?
もちろん、海中105メートルの世界は水圧で10倍らしいので、雑念=死、ということなんでしょう。
そんな超人マイヨールが言っていたこと
人間は過去・未来に振り回され後悔し、今を楽しむことをしない人がいっぱいいる。
人が死を恐れるのは過去を後悔し未来を心配するから
死を恐れず今をただ楽しむことができればいいではないか。
人間の祖先のイルカその他の生物はただ今を生きることをしているではないか。
今を感じ今を楽しく生きる。
それが実現できたらワクワクですね。