ずっと昔のお話ですが、我が家はバブルの頃に一軒家を建てました。


ローンが始まり最初の2年間は良かったのですが、家を建てて3年目にバブル崩壊の憂き目に遭い、主人の給料とボーナスが激減し、ローン地獄に陥りました。


先ずはせっかく手に入れた家を手放そうかと不動産屋に査定してもらうと、ちょうど買った金額から頭金を差し引いた金額になっていました。中古住宅って買う側からするとお値打ちですねウインク


それはさておき、どうしたものか…主人が実家に相談に行きました。そうしたら男が一度手に入れた不動産は売るなと言われました。いざとなったら助けるよと。最後の砦の安心感は得たものの、母の教えは人にお金を借りてはいけないよというものでした。お金のない不安な気持ちを初めて味わいました悲しい


それからというもの切り詰めて切り詰めて切り詰めてギリギリまで切り詰めて生活することになりました。食費を浮かすため一週間の献立を立て、子供の服はフリーマーケットで買う。トイレのタンクの中にペットボトルを入れ、たくさん水が流れないようにし、洗濯はもちろんお風呂の水を使用、ありとあらゆる節約をしていきました。スーパーでは底値買い。それでも年払いのある月や慶弔費がかさむ月は本当に厳しく、このままでは子供が中学に上がって塾に通うとか言い出したら行かせてあげられなくなるなと不安になりましたショボーン


そして家計簿の裏に大まかな人生プランを書いていきました。長男中学入学とか、そして勢いで出来る訳もないのに、買って8年後の平成16年ローン完済と書きました。書きながら「んな訳ないやん」と自分に突っ込みを入れながら指差し


そしたら平成16年、義理の父が三月に亡くなり、実の父が四月に相次いで亡くなり、遺産が入って本当に平成16年にローンが完済されました。


予知してしまったのか、強い思いが叶ったのかよく分かりませんが、未来こうなりたいとか、こうしたいとか強く願うとどんな形であれ叶ってしまうのだなということを身を持って知った出来事でした。


コーチングでよく未来基準と言います。未来どうなりたいのか。明確にイメージして、毎日思い続けるとその力はすごくて、本当に叶いますよアップ

 

 

 

 

 

 

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