これも既に24年前の記録です。
当時は今と違ってオオクワガタも高値で取引され、
山へ捨てる人も少なく、実際、野外で野生で生息してたが、
特に80年代は黒いダイヤと呼ばれマニアから
乱獲が進み(自分も一人)、90年過ぎには
野外ではかなり稀になっていた。
その頃の記録です。
神奈川県立博物館かへ標本提供した時の
寄贈証明書のコピー
星印は勿論俺の名前
そんな乱獲が酷かった当時、1990年に神奈川県立博物館が
「甲虫の魅力」という資料を発行し、一般向けに
クワガタに関する情報提供を求めてました。
これは1990年発行のその書籍の1ページ↓
1980年代からクワガタ全般に採集してた自分はオオクワガタの
乱獲のひどさは良く知ってたのでこれはいずれ見られなくなる
だろうと言うことで機会があったら採集して連絡して
みようと考えました。
そんな1995年に殆ど山梨県でもオオクワガタが少なくなってた頃に
神奈川県内に足を向け、探してた時に見つけ、
寄贈する事になった。
その時、このオオクワガタ以外に他に2匹、全部で3匹採集し、
現物を神奈川県立博物館に見せに行きました。
そのうちの一匹が寄贈され、今でも保管され、俺の名前は
永遠に公的機関に残っている。
これはつまりは国が認めた国産オオクワガタであり、
神奈川県産オオクワガタと言うことで、
当時はマニアが物凄い半狂乱になり、
大変な騒ぎになった。(笑)
なぜなら当時既に外国産オオクワガタを海外から輸入して
偽装で国産と偽って販売してた業者が結構いたから。
今でも産地偽装は多いけどね(笑)。
しかも神奈川県産なんて持ってる人が皆無だったし、
そんな神奈川にオオクワなんている訳ないとか
誰かが捨てたんだとか、
それはそれは大変な騒ぎでしたよ。
いまでも言われてるんじゃね?(笑)
と、実際にあった、虫にまつわる日本昔話でした。

