VBAC出産記録① ~出産までの道のり~ | 10月2日からのこと。

10月2日からのこと。

2児のmamaのなんてことない日常。でも大切な日常。
気になるものは器・北欧。おうちのこと。など。

退院したら季節が夏から秋に変わっていました。


なんか、8月後半はいろいろありすぎてまだ頭の中が整理しきれてない状態なんだけど、

奇跡的に成功したVBAC出産の記録や、自分が感じたことを忘れないうちにブログに残そうと思います。


VBAC(=Vaginal Birth After Cesarean 帝王切開後の普通分娩) 出産を考えておられる方の

参考になればいいかな、という気持ちと自分の記録のためのブログだったりするので、

苦手な方はスルーして下さい。



妊娠が分かったのが1月。その時からなんとなくできるなら普通分娩をしたいなって思ってました。

でも一度帝王切開で出産した人は次の出産も帝王切開で・・・というのが普通ってことも

なんとなく分かっていました。

でも一度普通分娩をしてみたいと思うごくごく一般的な想いと、

帝王切開後の痛みを抱えながら1歳半の娘の世話は無理やなっていう想いがあって

普通分娩に挑戦したかったのです。


まずは、どこで出産するか?ということを決めなければ・・・ということで悩んだけれど

里帰り出産はせずにココでの出産を決意。家族と一緒に妊娠・出産を乗り越えたかったからです。

次に出産する病院の決定。これは1人目に妊婦検診でお世話になった産院にすることにしました。


1回目の妊婦検診の際に、先生に「普通分娩がしたいと思っています。」という意志を伝えました。

先生の答えは「分かりました。希望は聞きいておきますが赤ちゃんの状態やお母さんの状態によっては

帝王切開になる場合があります。最終的には37週で決定します。」ということでした。

呑気な私は「そうか、そうか、普通分娩できそうやな。良かった~♪」くらいに思ってました・・・。

しかし何回目かの検診の保健指導の時に助産師さんからVBACについての危険性の説明を受け

少し決心がゆらいだのは確か。

「VBACをするということは帝王切開時の子宮の傷に負担をかけることになるから

もし傷が裂けてしまうと子宮破裂し、赤ちゃんもお母さんも命の危険にさらされます。」と言われて。


とりあえず言われたのが

・体重を増加させすぎない(産道に脂肪がつくと難産になりやすい)

・妊婦や胎児に異常があれば帝王切開になる

・一度目の帝王切開の理由が逆子だから、普通分娩ができる可能性がある

(これが妊婦の体の構造による帝王切開なら難しいらしい。例えば骨盤が狭いとか、持病があるとか)

・VABCは陣痛促進剤を使うことができない(急に子宮に負担をかけることになるから)よって微弱陣痛であったり、うまく陣痛がつかない場合は帝王切開になる


恥ずかしい話しだけどその時の私は「ぶいばっくってなんですか?」というくらいの無知さ。

保健指導で初めてVBACという単語を知るという、なんとも情けない話。

そして帰ってネットで調べると出るわ出るわの恐ろしい話。

圧倒的に多かったのがVBACの危険性に特化したサイトや、失敗した体験談、

さらにVBACに挑戦したけれど残念ながら赤ちゃんをお空に返すことになってしまったお母さんのブログ、

はたまたお母さんの命と引き換えに赤ちゃんが誕生したという記録・・・

ネットの情報を見てめちゃくちゃ怖くなってしまった私。知り合いにVBACをしたという人もおらんかったし。

2,3日は暇さえあればネット情報をみていたけど、結局子宮破裂するかどうかはその時になってみないと

分からないし、危険性が何パーセントとかいう確率論はあくまでも確率やから考えても仕方ないって

思ってネット情報に振り回されるのをやめました。

とにかく自分の体重管理をしっかりすること(これはできる自信がありました)

ストレスを溜めずに無理せず健康に過ごすこと、

この二つを頑張ろうって思うことに。


けれど、妊娠生活がそううまくいくわけもなく・・・

35週の検診の際には赤ちゃんが小さすぎてこのままだと帝王切開の可能性が高いと言われました。

そしておなかの張りがあるため張りどめの薬(早産予防)を処方されました。

私は後期になってからかなり胃が圧迫されてしまって、食欲があまりない状態。

しかも上の娘の保育園が始まってなんだか家でグズグズと甘えてきたり、

娘が慣れない生活により発熱したりして、安静には程遠い生活。精神的にもいっぱいいっぱい。

帝王切開後の激しい痛みを思うと嫌やったけど、赤ちゃんを無事に生むことを考えると

もう普通分娩にこだわる必要ないかなってこの時は思っていました。


その上36週の検診の際に「過捻転の疑い有り」と診断されました。

過捻転とはへその緒が普通よりぐるぐると巻きすぎていること。

赤ちゃんが小さいのはへその緒が巻きすぎていてうまく栄養がいってないからかもしれない、

と言われました。

これまたネット情報によると過捻転による恐ろしい話がたくさん・・・。またもショックを受けることに・・・。

ネットを見ても仕方ないって分かってても見てしまって・・・。

毎日毎日が不安でした。ちょっとでも胎動が感じられないと、赤ちゃん大丈夫かなって心配したり。


そんなこんなありながらなんとか正期産に突入!

けど37週の検診でも推定体重2261gという小ささ。

先生によるとこの子なりに大きくなっているから大丈夫ですよということでしたが、やっぱり心配でした。

「普通分娩はできそうですか?」と聞くと、

「その時になってみないと分からないけど、難産にはなりにくそうな体やから様子を見ましょう」

と言われ、いったんは諦めかけていた普通分娩に希望が持てました。


38週の検診では推定体重2450gに。異常も認められず陣痛待ち状態。

もうすぐであろう出産にむけて、友達のブログを読み返してみたり

陣痛が始まってからのシュミレーションをしてみたりの生活。


そして39週0日の8月28日 午前3時39分

普通分娩にて2340gの男の子を出産しました。




長くなったので一旦終わります。②へ続く。