幸せとは主観的なものです。自分で決めるものです。

だから、今、自分は幸せだと決めればいい。

今この瞬間しか、人生は味わえません。
今この瞬間しか、人生と直接触れることは出来ません。

たとえ、どんな環境で生きていようと、どんな困難があろうと、たとえ癌で近い将来に死ぬことが分かっていたとしても、今、自分は幸せだと決めればいい。

実は幸せになる方法とは、それしかないのです。

あなたを取り巻く環境や状況や他人は関係ありません。
それらにあなたの幸せや不幸せを決める力などありません。
あなたが幸せだと決めるのは、あなたしかいないのです。

客観的に見て幸せだなんて思えなくて当然だ、と思うかもしれません。
その客観的とは誰が決めたものなのでしょうか?
あなた以外の環境や他人が決めているのでしょうか?
違います。
「こんな状態じゃ幸せだと思えなくて当然だ」とあなたが決めているのです。

たとえ破滅が目前に迫っていたとしても、今生きていることが、この地球に存在して、呼吸をしていることが心地よく幸せだと思ってもいいのです。

人事を尽くして天命を受け容れる。

それしか私達には出来ないのですし、それだけをしていれば、私たちは幸せを感じて生きていいのです。

今、幸せを感じられないとしたら、それはあなた自身が幸せになれないと決めているからに他なりません。

破産するかもしれません。
肉体が滅び、死ぬかもしれません。
全てを失うかもしれません。

でも、それはいつか必ずくることです。
それがいつ来るかは誰にも分かりません。
いくら未来を気に病んだとしても、私達は今の自分が出来ることをするのみしかできません。
それ以上は天にお任せするしかないのです。

そして、どのような結果になろうとも、天が示した結果は正しいのです。
一個の人間を超えた自然の摂理の結果なのですから。

だから、今の自分ができる「人事」を尽くせば、あとは安心して、今この世界に自分が存在していることを喜べばいいのです。ただ、生きてこの世界と関われていることを喜べばいいのです。そして、全てに感謝すればいいのです。

あなたの「人事」が尽くせていない、足りていないと自分を責める必要もありません。
どんな状況でも、たとえ不完全でも、あなたは常に「今の自分にできる人事」を尽くしているのです。他人と比べることに意味はありません。あなたの人生の状況や、あなたの能力は他人とは違うのですから、比較する意味がありません。尺度が元々違うのですから。
だから、あなたが今幸せだと思うこと、幸せだと感じることは、あなたが決めていいのです。

「今、私は幸せだ」とあなたが決めるから、あなたは幸せになれるのです。