昔ながらのオジサン酒場に
異変が起きている。
ひと昔前ならまず見かけることのなかった
若い女性の姿が多くなったことだ。
それに伴って鮎の友釣りのごとく
オジサン客や若い男性も増えている。
BSの超人気番組?「酒場放浪記」の
影響も大きいのだろうが、
背景にコミュニケーションの場を
求めている若い人たちの叫びが聞こえる。
かつての職場には、良くも悪くも
仕事だけではないプライベートの
つき合いが色濃くあった。
終業後の飲みニケーション、
慰安旅行、職場の運動会、
でも今はほとんど消滅。
それはそれで時代の流れで
否定する気はないが、
人生が仕事だけの付き合いになったら
なんと味気ないことだろう。
それと酒場で人と知り合う場合、
適度な距離感がいいというのもある。
酒場なら行きたい時だけ行けばいいし、
連絡先や時には名前すら
明かす必要も無い。
今時の人間関係に求められているのは
このつかず離れずの温もりなのかもしれない。